これまで,自宅の窓にさまざまなブラインドやカーテンをつかってきた. 建ててすぐに 1 年半アメリカにいっていたので,最初はアメリカで買った比較的やすいカーテンやブラインドをつかった. それらは比較的ながもちしたが,その後日本で買ったカーテンやブラインドのおおくには,いろいろな問題があった. いまもまだそれらの問題になやまされている. とおからず,つくりなおす必要があるだろうが,またあらたな問題をかかえる可能性がある. どうして,こうなのだろうか?
リビングのはきだし窓では現在も遮光性のバーティカル・ブラインドをつかっている. 現在のものは日本製だが,問題が多い. その窓のために最初にアメリカで買ってみたのが遮光性のバーティカル・ブラインドだった. それが気に入ったから現在もそれをつかっているのだが,この最初のものは 200 ドルはしなかったと記憶している. アメリカのアパートなどではカーテンやブラインドの裏は白ときまっているので,そのブラインドもそうなっていた. 現在のものは表裏おなじ色だ. チェーンで操作するようになっていたが,わずかな修理だけで 10 年以上,つかいつづけることができた. 最後はチェーンがうごきにくくなっていたが,ブラインド本体がはずれるようなことはなかった. 現在のものは上端がよわいプラスティックで固定されているので,容易にこわれてはずれる. タチカワの製品なのだが,なぜこんなちゃちなつくりになっているのか,理解できない.
現在のブラインドのまえに,この窓にはふつうのカーテンをつけていた. それを買った当時は防炎加工したものがすくなかったので,防炎スプレーを買ってつかっていたが,そのために色が黄ばんでいた. 選択すると再度,防炎スプレーしなければならなくなるので,洗っていなかった. 現在のブラインドは最初から防炎加工されていたとおもう.
リビングのもうひとつの窓のためにはアメリカでローマン・シェードを買った. これはときどき糸がからまって,操作しづらかった. 2 枚がさねになっていて,裏は目のこまかいシアー (sheer) カーテン だ. いまはかわりに日本製のロール・ブラインドをつけているが,糸で操作するのはおなじであり,からまるのもおなじだ. からまるとうごかなくなるので,もっと,たちがわるい. これも 2 枚がさねで,昼間は裏のシアー・カーテンだけをつかっている.
ローマン・シェードやロール・ブラインドをつかう利点は,上だけ光をさえぎることができることだ. 冬場に奥まで日がはいると PC をつかうときにじゃまになるが,じゃまでないかぎりはできるだけ光をいれたい. そういうときに,これらのブラインドは都合がよい. 掃き出し窓でも光がほしいが奥までいれたくないことがあるので,つぎはなにかくふうしてみたい.
寝室には 2 つの縦長の窓があるが,そこのためにはアメリカで白いロール・ブラインドを買っていた. このブラインドは下がすこしやぶれていたものの,最近まで,20 年以上つかいつづけていた. しかしさすがに,ひもで開閉できなくなるなど不都合な点がふえてきたので,買いかえた. これもロール・ブラインドだが,チェーンで操作する. このほうがひもよりこわれやすいのではないかと危惧している.
この窓にロール・ブラインドをつかっているのは,窓の上半分が内側にたおれるようになっているため,普通のカーテンがつかいにくかったからだ.ロール・ブラインドなら下げたままでもなんとか窓をあけることができる.