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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

工房のひっこし

これまで 7 畳くらいという極限にせまい工房をつかってきたが,ある「事件」をきっかけとして,ひっこすことにした. ひっこしはたいへんだったが,だいぶひろくなった. つかい勝手もよくなったし,これなら客人をいれることもできそうだ.

これまでの攻防はせまいが郵便局まであるいて 1 分,必要ならヤマトの営業所にも数分でいける場所だった. そばに駐車場があるので展示会などの際には便利だった. それだけでなく,工房がある建物の駐車スペースにはほとんどくるまがとまっていることがないので,ひっこしなどの際にはそこを借りることもできた. 今回のひっこしでも,そこをつかわせてもらった.

借りているへやから漏水があり,私が水をこぼしたのではないかとうたがわれたのをきっかけに,2 年間の契約がきれる時点でのひっこしをかんがえた. いままでは,ひっこしの手間にたえられないとかんがえて,せまくて不便でもひっこさずにいた. しかし,ようやく重い腰をあげて,これまでと同様に自宅からあるいていける範囲であれこれさがした.

壁裏のふるい水道管からもれたことはすぐわかり,うたがいは晴れた. しかし,いったんひっこす気になり,さらに,ひろさのわりには安い部屋をみつけられると,もうあともどりはできない.

なかなか工房というようなつかいかたをみとめてくれる所有者がみつからなかったのだが,ようやくよい場所をみつけた. やっと契約できた場所は自宅からあるいて 5 分という場所だし 10 畳以上のひろさがあるが,エレベータのない 4 階というところが難点だ. ひっこしで荷物を自分でもちあげるのはたいへんだったが,荷物がないときは問題ない.

あふれる材料や試作品をいれるために,これまでもプラスティックのチェストをつかってきたが,十分な数ではなかった. さらにチェストを買い足して整理したい. これまでは,とてもせまいため,ほとんど他人をなかにいれたことがなかったが,今度は整理すれば 2〜3 人のひとにはいってもらうこともできるだろう.

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