気温が 15℃ 以下になる環境で PETG 製ランプシェードをつくったところ,部分的に白濁する現象がみられた. 原因はわからないが,避ける方法をみつけなければならない一方で,この現象を利用することもできるのではないかとかんがえている.
まだ白濁が観察されたのは下の 2 つのケースだけだ. 左の写真のケースでは白濁した部分のあいだに白濁していない部分がある. 右の写真のケースでは白濁したのは写真の下方のわずかな部分だ. どちらのケースも,突然,白濁してしばらくつづき,また突然,白濁しなくなっている. かなり限定的な条件だけで白濁しているのだとかんがえられる.
限定された条件でだけ生じる現象だとすると,防止するのは比較的容易なのだろう. 逆に,シェード全体を白濁させるのはむずかしそうだ.
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