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情報通信博物館:コンピュータ館

カラープリンタ HL-L3230CDW の紙がよごれる原因はドラムだった

ブラザーのカラープリンタ HL-L3230CDW に関してはどうもトラブルが多い. 数ヶ月まえから紙の端が黒くよごれることがふえてきたが,その原因がわからなかった. トナーカートリッジのせいではないかとかんがえて,いろいろとりかえてみたが解決しなかった. 最近ようやくその原因がドラムにあることがわかった. 黒のドラムを交換するときれいになった.

黒い部分がすくない書類ではほとんど問題はおこらないが,写真や画像などを印刷すると紙の端がよごれるようになった. つぎの写真がその例だ.

IMG_8729.JPG

ブラザーのプリンタはドラムとトナーカートリッジとが分離している. ドラムには純正品をつかっているが安価なトナーを使用しているので,トナーカートリッジが原因だとかんがえた. そこで,数種類のトナーカートリッジをためした. しかし,どれをつかっても印刷がよごれる. しばらくは,あきらめて別のモノクロ・プリンタをつかおうとしていた.

ところが,そのプリンタと MacBook との相性がわるかった. この問題については別項で書こうとおもうが,この相性のわるさとともにカラー印刷できないことをなんとか解決する必要があった. 最近やっとドラムが原因ではないかとおもいついて,それを交換してみると,みごとにきれいになった.

これまで,ドラムがふるくなると印刷が荒くなることはわかっていたが,それ以外にたいした問題はおこらないようにおもっていた. だから,ドラムの仕様上の寿命はほとんど気にしていなかった. 紙がよごれるというような重大な問題がおこるのであれば,これからは使用時間も気にする必要がある.

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