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インターフェース・デザイン・アメニティ

デザインフェスタ vol. 59 を見てきた

2024 年 5 月 18〜19 日に東京ビッグサイトでひらかれたデザインフェスタ vol. 59 を見てきた. 前回は AI アートを展示したが,今回はもうしこみをわすれて,展示できなかった. 展示するときにはほとんどブースからはなれられないが,今回はじっくりと展示をみてまわった. アクセサリなどに 3D 印刷をつかっている展示が多いようだが,ブースをみても,つかっている技術はなかなかわからない. AI アートに関しては,よくわからないが,つかっている展示はすくないようにみえる.

以前は “3D” で出展者を検索してもほとんどみつからなかったが,今回は 10 件以上みつかった. レジンによる 3D 印刷でアクセサリーなどをつくっているひとが多いようだ. できたアクセサリーよりも,それをどういう技術でつくっているかに興味がある. とくに 3D 印刷でつくったものには興味があるのだが,会場では直接きかないとつかっている技術はなかなかわからない. 膨大な数のブースでいちいちきいているわけにはいかないので,技術の追求はあきらめた.

アクセサリーはあきらめて,イラスト・絵画を中心にまわることにした. 現地で描いている絵はブースサイズつまり幅 1.8 m なのでおおきい. しかし,販売するためにあらかじめ用意された絵・イラストの大半は縦横 10〜15 cm 以下のちいさなものが多い. デザインフェスタでは 1000 円程度の安価なものが売れやすいからだろうか. 自分も,前回は即売をしなかったが,次回は 20 cm 以上の通常サイズのものとともに,10 cm 程度のちいさな AI アートをならべて即売してみたいとおもう. おおくの作品は額付きで販売されているので,それも検討してみたい.

販売されている絵画・イラストのおおくはカワイイ系だが,私の趣味に合うようなものもすこしあった. とはいえ,「これは」というようなものはみつからず,買うことはなかった.

会場はビッグサイト西館と南館の全体だが,西館の内部はもちろん自由に行き来できる. さらに西館 4F から南館 2F には屋上をとおることでノーチェック,つまりチケットなどを確認されることはない. ところが,南館 2F から 1F にいくには外にでる必要がある. つまり,退出するときに再入場券をうけとって,再入場する際にはそれをみせなければならない. 1 階,2 階共通の入口をつくる場所はあるようにみえたのだが,なぜ 1 階ごとにゲートをつくったのだろうか.

以前とくらべて会場がひろくなったからだろう,ベンチなどがたくさん用意されていて,ゆったりしている. 西館の混雑はあいかわらずだが,南館はややゆったりしているように感じた. ひとがややすくないからかもしれないが,通路もゆったりしているようにみえた.

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