研究開発の内容
大学 3 年のころから汎用コンピュータのためのコンパイラを開発してきた. 最初は雑誌の bit に連載された SIMPL という言語のコンパイラを (bit の連載とは独立に) 開発した. 大学院のときには東大の教育用計算機センタで使用するための Pascal コンパイラを開発した. 就職後しばらくは Fortran コンパイラの開発に従事してきたが,そのなかで ベクトル計算機に関する開発は別項にあげた. いわゆる IBM 事件後のコンパイラ再開発において配列のデータフロー解析法を開発した. ほかにもちいさな試作品はいろいろあるが,つかわなくなったパソコンのディスクのなかなどにうもれている. そのうち,それらもひろいだしたいとかんがえている.
文献
- SIMPL コンパイラに関しては論文にするような内容はとくになかったので 文献は存在しない.
- Pascal コンパイラに関しては プログラミング・シンポジウムにおける報告がある.
- 大域配列データフロー解析法
Keywords: プログラミング言語処理系, プログラム言語処理系, データフロー解析