最近,篤姫についていろいろ書いていますが,「大河ドラマの篤姫は副社長 ?!」 という項目では 「経営改革」 をすすめる篤姫を副社長になぞらえました. その後のドラマにおいては篤姫が信念にしたがって行動するさまがえがかれていますが,これもまた,経営者にかぎらず現代社会においても重要なことです. 「プレジデント」 など,経営者むけの雑誌ではよく徳川家康などの歴史上の人物がえがかれていますが,篤姫もとりあげられてしかるべきなのではないかとおもってみたところ,すでにとりあげられていました.
「プレジデント」 2008 年 6 月 16 日号の目次をみると,つぎの記事があります.
故郷薩摩と敵対しても徳川家を守った大局観
篤姫と志・信念
あつかいはちいさいようですが,篤姫がとりあげられていました. まだその内容はみていませんが,NHK のドラマをみるかぎりは,もっとおおきなあつかいをするだけの価値がありそうにおもえます. 記事の内容をみてから,もう一度この項目の内容をかきかえようとおもいます.
2008-7-15 追記:
上記の 「プレジデント」 を入手して問題の記事をみました.
著者は 「篤姫」 の脚本を書いた田淵久美子です.
どういう意図でこの脚本を書いたのか,などがつづられています.
田淵には篤姫の乳母の菊本の 「女の道は一本道」 ということばや,篤姫の,徳川家へ 「己れの意志で参りとうございます」 などのことばに印象づけられたということです.
ほかにもいろいろ書いてありますが,すでにドラマを半分みた私には,この記事じたいにとくにひきつけられる点はありませんでした.