ちかくのみせで,和牛のすじ肉をおどろくほどやすく,売っています. すじ肉なので煮込んでたべることが想定されているのでしょうが,それをわが家ではステーキなどにして,たべています. すききらいのあるこどもがいますが,このステーキは,手でつかんだりはして格闘していますが,たべています. やわらかいたべものがおおくて,あごが退化しつつあるなかで,こういうものをたべさせるのは,あごにもよいのではないかとおもっています.
中野区の川島商店街 (地図) のなかにある 「肉のジャンボ」 というみせでは,日によってちがう肉をやすうりしています. そのなかに和牛のすじ肉もあります. 100 g あたり 100 円程度,3 枚くらいはいったパックで 600 ~ 700 円という,おどろくべき値段で売っています. べつのみせではときどきオーストラリア産の肉をやすうりしていますが,それも 100 g 100 円程度です. それとくらべると,すじ肉のほうがかたいのですが,味は格段にちがいます.
すじの部分はたしかにかたいのですが,やわらかい部分もあります. うまくあてると,ほとんどすじのない部分もあります. あぶらは,あまりおおくはありません. 和牛というと霜降りの肉が好まれていますが,あぶらは健康の敵とおもっているので,こういう肉は基本的に買いません (「牛肉は赤身」 参照).
この,すじがはいった肉をあえてステーキにします. もっともかたい部分はきりとることもできますが,骨ではないので,たべられないことはありません. それでもたべない部分は犬がもらうことになります. あぶらだけは,犬にもやらずに,すててしまいます. しかし,すでに書いたように,そういう部分は非常にかぎられています. やすくて,かんたんに料理できて,しかも犬までふくめてみんなが満足できる一品です.
関連ページ:
- 川島商店街オフィシャル・ホームページ
- 川島商店街のクリッカブル・マップ (それぞれのみせの案内へのリンク -- ただし,最新情報は上記のオフィシャル・ホームページにあるようです)
- 道の神仏 1 ─ 川島商店街入口
関連項目: