マンション屋から電話がかかってくることがおおい. 「マンションなどのセールスの手口とそれに対する感想」 という項目でそれを分析したが,最近は元気のないセールスマンがおおいようにおもう. なにが売りたいのか,なかなかわからない電話もおおい. そういうなかで,先日,大阪のセンチュリー 21 (Century 21) からかかってきた電話はみごとだった.
そのセールスマンは,声の調子といい,話の内容といい,いかにその物件がすばらしいものであるかをつたえようとしていた. しかも,短時間のはなしのなかに物件の概要や特徴もしっかり,ふくまれていた. 「セールスマンの話はこうでなくては」 とおもった.
相当に訓練したことはあきらかだ. アメリカ資本なので,もしかするとアメリカから専門家をまねいて訓練しているのかもしれない.
しかし,残念ながら私は大阪のマンションを買うことにはまったく興味がない. なので,早々に電話をきってしまった. もちろん,なにもいわずにブツッときるようなことはないのだが,それでも,ひとこと話をほめてから,きればよかったと,いささか後悔している.