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メモリ上での Wikipedia 検索と Windows 7 をめざした,あたらしいマシン

2 年前に Windows Vista 用に Shuttle のベアボーン SS30G2 を買ったが,今度は Windows 7 をのせてメモリ上での日本語版 Wikipedia 検索をためすために,搭載メモリが最大で 16 GB の V3-P5G45 というマシンを買った.

Windows 7 の正式版は 10 月発売ということで,いまは RC 版しか入手できない. 8 月 20 日に 64 bit 版の Windows 7 を入手しようとして,ダウンロードの期限が 8 月 20 日までだということを知った. 夜 11 時くらいにダウンロードしようとして,Microsoft の日本語のページからはすでにダウンロードできなくなっているのがわかった. 英語のページからはまだダウンロードできた. こんなおかしなことがあってよいのだろうか?

いずれにしても,64 bit 版の Windows 7 がとくに問題なくインストールできた. Windows Vista ではうまくうごかなかったプログラムの一部がうごくようになったが,一方では VJE Delta のように動作しなくなった (64 bit 版のせいらしい) ものもある. VJE Delta については,どうにかしないとかな漢字変換でこまってしまう.

V3-P5G45.jpg 日本語版 Wikipedia は現在テキスト量が約 4 GB ある. したがって,メモリ上で検索するためにはすくなくとも 8 GB のメモリが必要であり,たぶんインデクスまでかんがえるともっと必要だ. そこで,メモリを 16 GB までのせられる ASUS の V3-P5G45 とというマシンをえらんだ. これで 18900 円だから,たかくはない. メモリ・スロットは 4 つなので,フル実装するには 4 GB の DIMM をつかわなければならないが,4 GB のはまだ高価だ. そこで,とりあえずは 2 GB ずつ,つまり計 8 GB のせてみることにした.

CPU としては,すでに買ってあった 3.0 GHz (FSB 1066 MHz) の Core 2 Duo をのせることにした. この用途ではメモリ・ネックになるから,メモリは十分に必要だが CPU はそれはどはやくなくてもよい (ただし,はやければテキストの前処理とインデクスの生成が高速になるから,開発には有利だが).

メモリ・テストをこころみたところ,エラーがでたのであせったが,メモリをさしかえて再度ためすと,今度はパスした. テストは慎重にする必要があるだろうが,これで,めんどうなメモリ交換はさけられるかもしれない.

キーワード: CPU, ものづくり, ハードウェア, ベアボーン, 買物

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