バッグも自分で修理しながらつかっているが,サイフも同様だ. どうせそんなに高価なものは買わないので,買いかえればよいのだが,買いに行って気にいったものをみつけるよりは修理するほうがらくなので,そうしてしまう.
もちものをあまりこまごまわけると,外出するときにてまどるし,なくしそうだ. そのため,サイフはスイカもふくめて,ひとつにまとめている (上の写真). 最近はスイカをつかう機会がふえて,小銭をだすこともへってきた. しかし,それでもいまのところは小銭いれの部分がいたみやすい. いたんでくると,ふたをしてあっても小銭がこぼれでてしまう.
また,このサイフは小銭いれのふたをスナップでとめるようになっているが,この金具 (下の写真参照) が 1 年くらいまえにとれてしまった. そのとき,もうだめかとおもったが,ラミネート用のフィルムをつかって修理することをおもいついた.
つまり,ラミネート・フィルムをほそながく切り,とれた金具がはまるだけの穴をあけて,小銭いれのふたにまきつける. ラミネータでは処理できないので,アイロンでフィルムを接着する. 金具にはかなりのちからがかかるので,これで延命できるのか自信がなかったが,この部分に関してはいまも問題がおこっていない. むしろ,布と接着したべつのフィルムがはがれてきたので,それを再度接着するため,アイロンをかけた. これでふたたび,つかえるようになった.
とはいえ,もはや限界がちかづいているのはあきらかなので,いまのうちにつぎのサイフをさがしておくことにしよう.