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2013-02 アーカイブ

2013-02-01

書評:社会・経済, 社会・経済

著者はガンダムとワンピースを解説し,ガンダム世代はタテ社会つまり組織重視,ワンピース世代は仲間重視だという. そういう面はあるだろうが,そういう対比をしたとたんにもはやガンダムやワンピースからははなれてしまうし,ステレオタイプでしかないだろう.

ドラッカーのことばをひいて,ワンピース世代がいずれ社会に反旗をひるがえすときがくるはずだというので,それを物語風にえがいている. その物語もそんなによくできているとはおもえないが,彼らの反乱が「選挙に行かない,年金を支払わない,税金を払わない,住民票登録を行わない」というかたちでおこるだろうというのは示唆的だ. たしかに,「ガンダム世代」がつくった土俵にのってしまったら負けだ. 彼らはネットをつかって,従来の経済や社会からは把握できないかたちで活動するすべを身につけていくのだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ワンピース世代@Amazon.co.jp

つづく…

2013-02-02

社会・経済:マネー・電子マネーと景気循環, 書評:社会・経済

新聞はよまないが記者がよまない 2000 ページの予算書に目をとおすという著者が 22 の俗論を排して 「真相」 をのべている. それらのうちほとんどはもっともな内容だ. しかし,問題はそれらが断片にとどまっていて 「そのさき」 が書いてないことだろう. 近視眼的にはただしい政策もそのさきをかんがえるととるべきでないことがすくなくない.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 日本経済の真相@Amazon.co.jp

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科学・技術・自然:物理, 書評:科学・技術・自然

高校物理をくわしく解説していて,論理的な理解のためには最適な本だろう. ときには親切に,物理に必要な数学にまでさかのぼっているし,微積分もとりいれられていて大学物理へのつなぎもある. 教科書でははぶかれがちな参考情報もいろいろ,もりこまれている. 至れり尽くせりという感じだ. しかし,この本はまったく無味乾燥であり,物理のおもしろさをまったくつたえていないところはおおいに不満だ.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 物理教室@Amazon.co.jp

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未整理, Web とインターネット:電子書籍: Kindle (キンドル)

1 月に Kindle 本を 8 冊だした. すでにあった材料をまとめなおしたものなので,1 ヶ月に 8 冊だすことができた. 8 冊のなかには写真集と修士・博士論文とがある. 写真集は 1 冊あたり 20 部も売れていないので,目標をしたまわっている. それに対して手書きの修士論文が写真集を追いこすくらいのいきおいで売れている. これは予想外だ.

つづく…

書評:Kindle 本, 社会・経済:マネー・電子マネーと景気循環, 書評:社会・経済, 書評:社会・経済

読む気にならなかったので内容については書かない. Kindle Fire HD でみると行間がほとんどなくて,とてもよみにくい. Kindle PaperWhite でみるとすこし行間があるので読む気になるが,行間を最大にしてもまだせまい. まだノウハウが知られていないのでしかたがないし 0 円であるあいだはこれでもよいが,すくなくとも有償にするなら Amazon の端末ならどれをつかってもうまくみられるようにしてほしい. できればほかの環境でも…

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: デフレの神話@Amazon.co.jp

つづく…

観光・旅行・出張:海外旅行・出張, 書評:観光・旅行・出張

「余白がひろくて文字がちいさすぎる」 というレビューを書いていたが,改善されたのがわかったので,かきなおす. 余白はちいさく調整され,よみやすくなった. ただ,写真がちいさいのが残念だ. 文章は残念ながら私には興味がわかなかった.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 目指すべき場所@Amazon.co.jp

つづく…

2013-02-03

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD, DIY (日曜大工) とものづくり・実験:修理・修繕, インテリア・家具・機器の博物館:洗濯機・ウォータージェット機器・水栓

Waterpik のパイプがまたやぶれた. ふるいパイプを切断してあたらしいものをつないでいたが,ふるい部分がやぶれた. パイプをつなぎあわせるのに適当な部品がなくて,まえにつなぎあわせるときはやや無理なことをしていたが,3D プリンタで ABS 樹脂の適切なおおきさのパイプをつくろうとかんがえた. 何回かつくりなおしたすえになおすことができたが,パイプとはおもえない不細工さだ.

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:修理・修繕

キッチン水栓のキャップ (先端部分) から噴水のように水がもれたため,自分でその部分を交換していた. エポキシ系とシアノアクリレート系の接着剤を併用していたが,そのエポキシ系接着剤が劣化して,接着しなくなってしまった. 水栓を交換するのが一番だとはおもうが,また応急処置が必要だ. もっとべつの種類の接着剤なら,もっともつのだろうか?

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

3D プリンタ Printrbot のノズルからでたフィラメントをひやすために 4 cm のファンをつけた. わざわだ 2 ピンのファンを買ってつけてみたのだが,Printrbot につないでもやはりまわらない. しかたがないので AT 電源の 12 V につないだ. これだとまわりっぱなしになるが,まあよいだろう. Hot end をひやさないようにするため,そのまわりに岩綿をまいてみたが,それでも,これまでより温度をあげなければならないようになった. トリマーを調整したが,まだ安定して印刷できるようにはなっていない.

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

自宅でつかっている小型のファンは,まわしてもあまりすずしくない. 300 円で買ったものだが,ファンのかたちが適切でないことが安価だった原因なのだろう. ファンを印刷してとりかえて,もうすこしうまく機能するようにできないかとかんがえた. ネットでファンのモデルをさがしたが,あまり適切なものがなかった. 一番よさそうなものをためしに印刷してみたが,悲惨な結果におわった.

つづく…

2013-02-04

社会・経済:産業・ビジネス, 書評:社会・経済, 社会・経済:若年者問題・ワーキングプア・プレカリアート

会社をめった斬りにする前半は最近の若者の実態を知らない私には断然おもしろかった. これだけ文章が書けるなら,きっと出版でそこそこ食っていけるだろう. ただし,Kindle 本ではいまはもうからないだろうが…

後半はネットでのもうけかたの話であり,知りたい人はいるだろうが,この手のことを書いた本はたくさんあるのでもういいという感じ. しかし,著者にとってはここまででワンセットなのだろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 働いたら負け@Amazon.co.jp

つづく…

2013-02-05

政治・法律・憲法:官僚制, 政治・法律・憲法:小泉純一郎内閣, 書評:政治・法律・憲法

著者は官僚だったから,そうでなければ書けないこと,とくに小泉内閣・第一次安倍内閣時代の彼の仕事,竹中平蔵との関係・やりとりなど,おもしろい話がいろいろある. 技術のわからない官僚のなかにあって,IT を理解し郵政改革では SE と対決した話もおもしろい. しかし,自慢話っぽくて,どこまで信じていいかわからないようなところもある.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 文庫@Amazon.co.jp単行本@Amazon.co.jp

つづく…

科学・技術・自然:物理, 書評:科学・技術・自然

たしかに大学で著者の講義をきいたらおもしろいだろう. ライフルで缶をうちぬいて爆発させるようなことまでするという. 日本ではとてもできない. とりあげているテーマはニュートン力学,虹,雷,宇宙論など,一般人が興味をもつであろうものが多い.

しかし,この本を読んで,どれだけその 「感動」 がつたわるだろうか. この本にはいくつか写真はあるが挿絵はほとんどない. かなり想像力をはたらかせる必要がある. それも物理的な想像力だから,だれもがもっているわけではないだろう. 数式はいっさいでてこないから定量的な理解はできない. それに,量子力学のように物理学として重要だがわかりにくい内容はほとんどとりあげられていない. だから,「これが物理学だ!」 というタイトルは疑問だ !

評価: ★★★☆☆

関連リンク: これが物理学だ!@Amazon.co.jp

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2013-02-06

社会・経済:産業・ビジネス, 書評:社会・経済

現代の 「会社」 をとりまく状況,「ポスト産業資本主義」 を分析して,グローバル化,IT 革命,金融革命が主要な要因だといっている. この状況のなかではおかねのちからはよわまり,情報で差別化をはかること,つまりコア・コンピタンスを確立すること,いいかえると知識資産を蓄積することが重要になる. というのがこの本の主旨であり,とくに前半の分析は著者ならではのものなのだろう.

しかし,話がコア・コンピタンスや知識資産のことになるとすでに多数のすぐれた本があるのに対して,著者の主張は経営的な知識に限定され,かつ弱い. 最後に 「日本の社会が,リスクをとって自ら会社をおこす気概をもつ個人を,これからどれだけ輩出していくことができるか」 が重要だとのべているが,それをささえることができる議論はここにはない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 文庫@Amazon.co.jp単行本@Amazon.co.jp

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書評:メディア・アート・イベント・エンターテイメント, 書評:メディア・アート・イベント・エンターテイメント, メディア・アート・イベント・エンターテイメント:建築・都市計画

ここ 10 数年のあいだにたてられた大規模な建築を中心として,50 ほどの建築を紹介している. すべてのページが写真でうめつくされ,文字はかぎられている. この本をみて興味をもったら,もっとくわしく書かれたほかの情報源を読めばよいだろう. タイトルには 「絶対に行きたい!」 とあるが,世界中にちらばっているから,日本にあるものはともかくとして,ほかのものをまとめてみるのはむずかしいだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 世界の現代建築!@Amazon.co.jp

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社会・経済:産業・ビジネス, 書評:社会・経済

著者は 1960 年代に会社からアメリカに派遣されたが,独立し,経験をいかし日本の会社と組んで成功する. 日本人ばなれした,アメリカ人に支持されるような方法で,しかも当時のぼり坂だった日本企業と組んだから成功したのだろう. いまおなじことはできないだろうが,もちろん,まなぶべきことはたくさんある. 読者はそれを自分でみつけるとよい. この本には著者が書いた文章だけでなく,そこから教訓をよみとろうという編集者の (?) 文章がまざっている. しかし,これはじゃまだから,とばして読むとよいだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: NYの億万長者@Amazon.co.jp

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書評:科学・技術・自然, 科学・技術・自然:計測

いきなり誤差の話からはじまり,測定器としてはテスターとオシロスコープしか登場しない. そのあとは抵抗やコンデンサーやオペアンプやセンサーなどを計測しているが,計測の話というよりはそれらの部品の特性の紹介が中心だ. これで,どこが電気計測の基礎をまなぶことができるというのかわからない.

評価: ★☆☆☆☆

関連リンク: 「電気計測」基礎のきそ@Amazon.co.jp

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数学・計算・情報学・プログラミング:プログラミングとコンパイラ, 書評:数学・計算・情報学・プログラミング

プログラミングはほんとうはとてもわくわくするものだとおもうのだが,おおくのひとはそこにちかづかないし,職業プログラマーはなおさらそれを理解していないようにおもう. この Kindle 本には学校教育でプログラミングのおもしろさをおしえること,それを実践してきた MIT のレズニックや UEI の清水氏の話などがとりあげられている. この本がきっかけで,すこしでもプログラミングというものへの理解がふかまるとよいとおもう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: Random Analysis@Amazon.co.jp

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書評:メディア・アート・イベント・エンターテイメント, メディア・アート・イベント・エンターテイメント

このタイトルからは当然,写真集特有のノウハウが書いてあることを期待する. しかし,読んでみるとそれはほとんど書いてなくて,文字だけの本と共通のこと,ほかの Kindle 本出版に関する本と同様のことしか書いてないことがわかる. 書いてあるのはせいぜい,写真集として最低限の画質をえるためにはサイズが 640 x 480 ということくらいだ. しかし,これもアマゾンの基準よりはずっと低画質だし,高解像度の端末ではちいさく表示されてしまう危険がある. だから,参考にならない. それから,この本の行間はとてもせまいうえに調整できないから,よみづらい.

評価: ★☆☆☆☆

関連リンク: 写真集出版@Amazon.co.jp

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2013-02-07

書評:メディア・アート・イベント・エンターテイメント, メディア・アート・イベント・エンターテイメント

さまざまな服 (やタオル),さまざまなポーズの写真があり,99 円ならわるくないだろうとおもう. ただし,この手の写真集によくあるように,よく似たポーズがならんでいる. 表情がかたい写真が多いが,それはそれで魅力がある. ファイルサイズが 22 MB ということであり,けっこうボリュームがあるが,それを 99 円で売れるのはなぜだろう. しかし,アップの写真が多くて,その目のなかに目のようなもの (ライト) がうつりこんでいるのがこわい. 写真をとるときはライトに細心の注意が必要であることがよくわかる.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 有沢ゆい@Amazon.co.jp

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社会・経済:乗物と道路・駅

きょうは大雪がふることが予想されていたため,JR ではおおくの路線で 70% のまびき運転をした. こういうとき,湘南新宿ラインはいつもとまる. 新宿経由で戸塚までかよっているが,きょうは品川を経由せざるをえないとかんがえた. ところが,大崎についたところで,秋葉原で人身事故があったので電車が 1 時間ほどとまるという. 臨海線で大井町までいき,そこから京浜東北線,東海道線をへて戸塚にいきついたが,1 時間ちかく,おくれてしまった.

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書評:インタフェース・デザイン・アメニティ, インターフェース・デザイン・アメニティ:コンピュータ・仮想世界 (ヴァーチャルワールド)

CAD/CAM の歴史からソリッド・モデリングとサーフェス・モデリング,NC フライス盤を中心とする CAM まで,ひととおり説明されている. CAD/CAM ソフトウェアも代表的なものがいくつかとりあげられている. 基礎なのでしかたがないかもしれないが,抽象的なモデルの世界でおわっていて実際の機械や加工例の記述がないところは,すこしものたりない.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 「CAD/CAM」基礎のきそ@Amazon.co.jp

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書評:仕事と起業, 仕事と起業

HBS (ハーバード・ビジネススクール) の 3 人の卒業生を追って,交互に記述している. 350 ページほどあるが,追っているのは彼らがどこでなにをし,だれとどういう関係にあり,会社をどのようにそだてて売ったかということであり,ビジネスの内容にはわずかしかふれていない. 起業者をえがくのにそのビジネスの内容をえがかなければ,すくなくとも私にはすこしもおもしろくない.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: ハーバードビジネススクール@Amazon.co.jp

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2013-02-11

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

これまで Printrbot+ での印刷には ABS 樹脂をつかってきた. ABS をつかうことが印刷のむずかしさを増していることはあきらかだったので,PLA を入手してつかってみた. たしかにこのほうがずっと容易だ. 最初からおおきな失敗なしに印刷することができた.

つづく…

書評:科学・技術・自然, 科学・技術・自然:計測

測定の原理,誤差,経年変化,さまざまなツールとその使用法など,必要な事項がよくまとめられている. しかし,使用法に関してはまだ十分でないようにおもえる. たとえばダイヤルメータの使用法はほとんど書いてないが,この本は自習本だとかんがえられるから,それも書く必要があるのではないだろうか. 「絵とき」 であるためか写真は 1 枚もないが,絵より写真のほうがよくわかる場合があるようにおもう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 「精密測定」基礎のきそ@Amazon.co.jp

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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

3D プリンタのためにサイコロをつくった. Autodesk 123D をつかったのだが,途中,何度もおちた. 最近でた ver 1.1 を Macintosh 上でつかっているのだが,この版になってから buggy になったのかもしれない.

つづく…

2013-02-13

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

Printrbot+ のノズルのまえに 4 cm 角のファンを買ってつけた. 3 cm くらいのをつけているひともいるようなので,4 cm のならよいかとおもった. ところが,このファンの風はとてもよわくて,十分にひえない. 結局,手持ちの 5 cm 角ほどのファンにとりかえた. まだいろいろためしてはいないが,これなら,ひえそうだ.

つづく…

社会・経済

家族がちかくの病院に入院することになり,その手続きをした. そこで感じたのは,なんと効率のわるい方法でやっているかということだ. どこの病院でもそういうやりかたをしているわけではないだろうが,事務を改善できる病院はほかにもあるのではないだろうか.

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

これまで 3D プリンタ Printrbot+ で ABS 樹脂をつかってきたが,最近 PLA をためしてみた. PLA のほうがあつかいやすいことがわかったが,それだけでなく,印刷しているときのにおいも ひどい悪臭がする ABS とはちがって,PLA はあまいかおりがする.

つづく…

科学・技術・自然:機械, 書評:科学・技術・自然

「絵とき」 というのにふさわしく,文字はすくなくて図が多い. 説明がほとんどない図があるのは気になる. しかし,図や写真だけでだいたいわかるようになっていて,かつ重要事項がカバーされているようにみえる.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 「機械設計」基礎のきそ@Amazon.co.jp

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科学・技術・自然:機械, 書評:科学・技術・自然

この続編は正編とは独立に読むことができるが,車椅子や魚ロボットなど,より応用的な内容がふくまれていて,正編を補足している. CAD までとりあげられているが,それは CAD/CAM の本を読むほうがよいだろう. 内容はさまざまで,まとまりがないので,正編にくらべると印象はうすい.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 続「機械設計」基礎のきそ@Amazon.co.jp

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2013-02-14

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

ひごろネット・アクセスにつかっている Macbook のうえに Pronterface をのせ,3D プリンタ Printrbot+ をつないで印刷している. いずれはプリンタ専用の PC を用意して,プリンタも定位置におくつもりだ. しかし,いまのところはトラブルが多いので,目がとどくところで印刷するのがよい. というわけで,Macbook で通信したりブログをかきながら,印刷している. そうすると,ときどき急に印刷位置が数 cm ずれることがある. 印刷するときは,ほかにおもい仕事はせずに,しずかにしていなければならないようだ.

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

Pronterface で印刷するときには,STL 形式のファイルがまず slic3r というスライサーにおくられる. フラクタルなどの複雑な形状だと,slic3r はしばらく動作したあと,とまってしまうことがよくある. つまり,ハングしてしまう. そのために印刷できないファイルがたくさんある. なにかべつの方法をかんがえる必要がある.

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

Thingiverse をはじめ,Web 上にころがっている 3D 印刷用のモデル (オブジェクト) たちのなかには,3D プリンタにかけるとそのままでは印刷できないものがすくなくない. 3D プリンタの種類によって印刷できないものの範囲はかわるが,RepRap で印刷できない原因を分析してみよう. なお,例 (STL, GCODE ファイルへのリンクつき) は Thingiverse からとっている.

つづく…

文化・教育と学習:教育・大学・研究, 書評:文化・教育と学習

東大をめざすかどうかはともかくとして,文句なくおもしろい. この本の重要な点は,著者がやったことそのものではない. くれぐれも著者がやったことそのものをまねしないほうがよい. そうではなくて,著者の態度,自分でくふうすること,自分でかんがえること,それをまなぶべきだろう.

評価: ★★★★★

関連リンク: 子供を東大に入れる法@Amazon.co.jp

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書評:メディア・アート・イベント・エンターテイメント, メディア・アート・イベント・エンターテイメント

ケータイでとった東京の空の 50 枚強の写真集だ. とろうとした風景の魅力はわかる. しかし,どの写真も傾いていて,酔いそうだ. それに,色はあまりよくない. 200 円で出版するなら,最低限の補正はするべきだろう.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: ケータイ写真集『東京空』@Amazon.co.jp

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2013-02-15

科学・技術・自然:機械, 書評:科学・技術・自然

ほかの伝熱学の本と同様に,「絵とき」 というよりは数式をつかって伝熱学を説明している. 計算するのに数式が必要なのはもちろんだが,この本であつかっている単純な構造だけではすまない実際の熱設計ではシミュレーションをつかうことが多いとかんがえられる. このシリーズの本のなかでは比較的厚いにもかかわらず,そういう実践にどのようにつながっていくのかがわからない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「伝熱学」基礎のきそ@Amazon.co.jp

つづく…

科学・技術・自然:機械, 書評:科学・技術・自然

旋盤,フライス盤をはじめとするさまざまなツールのつかいかたがよく説明されている. 安全のための章もある. しかし,理論的な説明はわずかしかない. この本には続編があり,そちらのほうが理論的な説明があるので,機械工でなく設計をめざすひとはそこから読みはじめたほうがよいようにおもえる. 一方で機械工にとっては現在では NC の知識が必要だが,それについてはほんの数ページ書いてあるだけだ.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「機械加工」基礎のきそ@Amazon.co.jp

つづく…

科学・技術・自然:機械, 書評:科学・技術・自然

機械加工を分類して,本編より体系的に説明している点はよい. NC についても本編よりくわしく説明しているが,CNC にはふれていない. むしろ,手でもつツールのつかいかたなど,手仕事についてくわしく書かれている. 機械にたよらない名人芸をめざすなら,こういう知識やスキルが重要だろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 続「機械加工」基礎のきそ@Amazon.co.jp

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科学・技術・自然:物理, 書評:科学・技術・自然

物理を知らなかったひとには 「面白くて眠れなくなる」 のかもしれない. さまざまな物理現象が数式なしに説明されている. しかし,理科系のひとにとっては常識的なことがほとんどだ. 理科系あるいはそれをめざす高校生などで 「そんなこと,しらなかった」 としたら,かなりヤバいとかんがえたほうがいいだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 面白くて眠れなくなる物理@Amazon.co.jp

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2013-02-16

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

3D プリンタ Printrbot+ で印刷するオブジェクトを設計するのに,どういう CAD ソフトウェアをつかえばよいか,しらべつつある. 現在つかっているのは Autodesk 123D という無償ソフトウェアだが,機能もひくく,動作不安定だ. そこで,ほかのソフトウェアをさがしているが,まだ適切なものがみつからない.

つづく…

科学・技術・自然:機械, 書評:科学・技術・自然, 書評:科学・技術・自然

鋳造と溶接がはじめのほうにとりあげられている点やとりあげられている工作機械にはふるさを感じさせるが,鋳造・溶接はページ数では 10% 強であり,それほど多くはない. 除去加工の基本は現在でもそれほどかわっているわけではないだろう. NC についても記述もわずかだがある. しかし,どちらかといえば骨董品であり,実用をめざすひとが読むべき本ではないだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 機械工作要論@Amazon.co.jp

つづく…

科学・技術・自然:機械, 書評:科学・技術・自然

鋳造に 70 ページ以上をあてているが,これは多くのひとにとってそれほど必要な知識ではないだろう. その一方で現在も重要な機械加工は 40 ページしか書いてない. NC にいたっては 1 ページだけだ. 1996 年以降は改訂されていないから,放棄されてしまった本ということだろう.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 基礎機械工作法@Amazon.co.jp

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

3D プリンタ Printrbot+ のくみたてと調整においては,数々の困難にぶつかった. その原因のおおくは Printrbot+ の設計のまずさに起因している, 最近いろいろ機械の本を読んでいるが,「絵とき 機械設計 基礎のきそ」 という本のなかから,関連する部分を引用してみよう.

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

もとのままでは印刷困難なかたちを分割することによって,ただしく印刷できるようにしてみた. 具体的には,コマのかたちだ. コマは設置部分もその反対側もとがっているので,印刷しづらい. しかし,中央の肉厚の部分で水平に切断することによって,比較的容易に印刷できるようになる.

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

Thingiverse には,ほそくて印刷困難なピラミッドがある. いままでその印刷がうまくいったことがなかった. いまもきれいに印刷できるようになったとはいえないが,かろうじて印刷できるようになった.

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

Autodesk 123D をつかって,ようやく,すこし "作品" らしいものをつくったので,印刷してみた. さいころだ. あまりうまくいっていない部分もあり,さいころとしてはつかえないが,処女作の Waterpik 用パイプよりはうまくできたようにおもえる.

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

日本ではまだ 3D プリンタをもっているひとはすくないようだが,なかには 1000 ドル以上のプリンタを買いこんでいるひともいるようだ. Makerbot は定評あるメーカーだが,改良版である Replicator 2 はけっこうたかい. くみたてずみだから苦労はないかというと,どうもそうではないようだ.

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

Thingiverse にある five turn cubist torus なるもの (Thingiverse の写真ではアクセサリー) を Printrbot+ で印刷してみた. オーバーハングがあるものをサポートなしで印刷したので失敗するのではないかとおもっていた. しかし,不完全ではあるが,だいたい,かたちをなした.

つづく…

2013-02-17

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

ネット上には何種類かのウサギの 3D 像がある. そのうちのひとつを印刷してみた. 耳がうしろにまがっているところが,つらい. それ以外の部分はまあまあ,うまくいっているのではないかとおもう.

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

Slic3r による 3D オプジェクトのスライスにはいろいろ問題があるようなので,Skeinforge をためした. Extruder がまったくうごかなかったりして,とまどったが,いくつかの問題は解決された. Pronterface で図示してみると,slic3r ではうまくスライスできなかった歯車もきれいにできているようにみえる. しかし,まだ,印刷をはじめるとフィラメントが急速におくられて,もちをこねるような状態になる. あとは来週.

つづく…

2013-02-18

書評:メディア・アート・イベント・エンターテイメント, メディア・アート・イベント・エンターテイメント

SigGraph 2000 の出品作品を解説しつつ,著者の持論を展開している. とくに,インターフェースの透明性を追求しすぎることり問題点が議論されている. 著者によれば Windows が Macintosh をまねたとき,透明性の危険をみのがしたという. というわけで Windows が攻撃されているのだが,Windows がもっと Macintosh をまねていたら,訴訟で負けて,もしかするとつぶされていたかもしれないだろう.

この本では最初からドナルド・ノーマンのなまえが登場するが,そこから想像されるように,やがてユビキタス・コンピューティングの話が登場する. 日本で出版されたのは 2007 年だが,とりあげられているのは 2000 年のイベントであり,アメリカでは 2003 年に出版されていて,この議論じたいももう遠い過去のものだとおもえる.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: メディアは透明になるべきか@Amazon.co.jp

つづく…

2013-02-19

科学・技術・自然:機械, 書評:科学・技術・自然

レーザ加工の原理から実際まで,ひととおり説明されている. 「絵とき」 というより,加工した結果が多数の写真で紹介されていて,わかりやすい. もはや最新の情報ではないが,ひととおり把握するにはよい本だろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 「レーザ加工」基礎のきそ@Amazon.co.jp

つづく…

2013-02-20

科学・技術・自然:機械, 書評:科学・技術・自然

さまざまな NC 工作機械が説明されている. CAD/CAM についても記述されているが,説明はかぎられていて,NC 工作機械との関係はわかりにくい. 整理が十分でなくて,見出しはバラバラにみえるし,文章も一部の説明図も論理性に欠けている. 用語もきちんと統一されておらず,おなじものにちがう表現がつかわれていたりする. 説明がわからなくなるほどではないが,気になる点がいろいろあるという印象をうける.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 「工作機械」基礎のきそ@Amazon.co.jp

つづく…

2013-02-21

科学・技術・自然:機械, 書評:科学・技術・自然

CAD にすでに入門したひとがもう 1 歩さきにいくとき読むとよい本だろう. CAD をどうつかうべきか,またどうつかうべきでないか,いろいろなヒントがある.

評価: ★★★★☆

関連リンク: CADって、どない@Amazon.co.jp

つづく…

2013-02-23

情報通信博物館:コンピュータ館

Macintosh 上で PDF ドキュメントを Acrobat Reader でひらき,印刷するたびに,両面印刷するべきところを片面印刷してしまっていた. 片面印刷のほうがはやいので,かなり紙をむだにした. Apple のプレビューのほうが失敗なく印刷できることがわかったので,PDF ドキュメントをクリックしたらそれがひらくように設定をかえた.

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

Pronterface でも GCode を図示することができるが,不完全だ. もっときちんと GCode の内容を確認できるツールがほしいとおもってさがした結果,Repetier-Host というプログラムにいきついた.

つづく…

2013-02-24

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

3D 印刷のためのスライサーとして,以前つかっていた Slic3r をあきらめて Skeinforge をつかうようになったが,まだどういう設定でつかったらよいかがわかっていなかった. いろいろためして,だいぶパラメタがきまってきた.

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

3D プリンタ Printrbot+ のためのスライサーとして,先週から Skeinforge をためしている. 先週はフィラメントが extruder をいきつもどりつして,まったくはきだされなかったり,逆に過剰にはきだされたりした. この問題の解決策をようやくみつけた. すなわち,skeinforge_application/alterations/replace.csv というファイルの内容をつぎのようにする (¥t はタブ).

M101¥t;M101 M103¥t:M103

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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

私は研究者なので,いまのところは畑ちがいとはいうものの,3D 印刷の学会にも興味がある. そこで,すこし Web でしらべてみた結果,SFF Symposium というのが 3D 印刷に関する最大の学会であるらしいことがわかった.

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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

以前もこのブログに書いたが,層がかわった瞬間に座標がずれることがある. ずれるのは x 軸だけだ. きょうはそれが頻繁におこったが,さらに extruder が x 軸の原点にもどらないという問題もおこってきた. つまり,y 軸,z 軸ではいまのところ問題がおこっていないが,x 軸だけうごきがにぶいようだ.

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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

Thingiverse にあるハート形のケースをためしてみた. それを netfabb Basic で縮小してから印刷してみる. 本体とフタのおおきさを調整して,ぴったりしまるようにしようとしたが,ちょうどよいおおきさをみつけるのが,なかなかむずかしい.

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2013-02-25

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

Printrbot+ には ABS 樹脂がついてくるので,最初は ABS 専門でやっていた. しかし,Printrbot+ の extruder で ABS 樹脂をつかうのはかなり困難だ. 苦労しているひとはほかにもたくさんいる. SFF Symposium の論文などをみていて,解決のためのヒントをつかんだ.

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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

ペンローズの 3 角形は 3 角形にみえるむきでは印刷しづらいので,すこし回転して印刷してみた. けっこううまく印刷できたのだが,みてみるとあまりきれいな 3 角形にはみえない. 無限遠からみるときれいにみえるが,有限の距離からみるとそうではないようだ.

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2013-02-26

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

これまで Slic3r でスライスしたオブジェクトを Printrbot+ で印刷して,いろいろうまくいかなかった. それらの問題が Skeinforge をつかうことで解決された.

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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

ハート型を回転させてつくったかたちの花瓶を Thingiverse からとってきて印刷してみた. いきなりフルサイズはあぶないとかんがえて,縮小したものをためした. 一見うまく印刷されているようにみえるが,よくみるとすきまがあいている. だから,水をいれてももってしまうので,花瓶としてはつかえない.

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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

最近,印刷中に位置が x 軸の正の方向にずれることがしばしばある. そして,ついにキャリッジが x 軸の原点に自動的にはもどらなくなってしまった. 原因はつかめていない. トリマーをまわしてトルクをふやして解決しようとこころみたが,うまくいかない. たぶんベアリングのそうじが必要なのだろう.

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科学・技術・自然:機械, 書評:科学・技術・自然

最初の 60 ページは概説だが,そのあとの 100 ページは工作機械のカタログだ. ふるい機械からあたらしい機械まで,いろいろな工作機械を知りたい入門者にはよい本だろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 工作機械の本@Amazon.co.jp

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科学・技術・自然:機械, 書評:科学・技術・自然

ねじの種類や規格から,さまざまなねじの締めかた・製造法まで書かれている. とくに製造法に 80 ページ以上がさかれ,写真も多数ふくまれている. ねじに興味があるひとは機械にも興味があるだろうから,適切な内容だとおもえる. 個人での機械工作 (ファブリケーション) が普及しようとしているときだから,これから興味をもつひとがふえるのではないだろうか.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「ねじ」の基礎知識@Amazon.co.jp

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書評:思想・哲学・宗教, 思想・哲学・宗教

思考停止した大学生などを批判している. 自分でかんがえている 「つもり」 のひとに,かんがえることはそんなにかんたんでないということをおしえている. しかし,この本は自覚のあるひとを説得するちからはあるだろうが,思考停止したひとの思考をよみがえらせるちからがあるだろうか?

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 知識だけあるバカになるな! @Amazon.co.jp

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