3D プリンタ Printrbot のノズルからでたフィラメントをひやすために 4 cm のファンをつけた. わざわだ 2 ピンのファンを買ってつけてみたのだが,Printrbot につないでもやはりまわらない. しかたがないので AT 電源の 12 V につないだ. これだとまわりっぱなしになるが,まあよいだろう. Hot end をひやさないようにするため,そのまわりに岩綿をまいてみたが,それでも,これまでより温度をあげなければならないようになった. トリマーを調整したが,まだ安定して印刷できるようにはなっていない.
先々週,家にある 3 ピンのファンを Printrbot+ につないでもだめだった. そのときのようすからかんがえて 2 ピンでもうまくいかないようにおもえたが,念のため 2 ピンのファンを買ってためした. しかし,印刷してみても,予想どおり,まわらなかった. たぶん,最初につないだときにまちがえて,こわしてしまったのだろう. ヤワな基板だが,これだけの故障で交換するわけにはいかない.
そこで,ATX 電源からそのファンに電源を供給することをかんがえた. ディスク用の電源プラグから 2 〜 3 ピンのファンのプラグに変換するケーブルがあったので,それをつないでみたが,動作しなかった. それは出力が 5 V だからだ. ほかに適当なケーブルがないので,ケーブルの線を 1 本切断して,ハンダづけして 12 V とれるようにした. それでやっとファンをまわすことができた. ただし,Printrbot+ の電源につなげば必要なときだけまわるはずなのが,つねにまわるようになってしまった.
ファンをつけるとフィラメントだけでなくノズルもひやすことになる. ただでさえ温度が低下しがちなのだから,できるだけひやさないようにしたかった. そこで,岩綿 (セラミック繊維) を買って,それを hot end のまわりにまきつけてみた. 岩綿のまわりの温度をはかってみたところでは効果はあったはずだが,それでもファンをまわすとこれまでの温度ではフィラメントがかたくなって印刷できなくなってしまう. 240 ℃ の設定にしても十分でない. そこで,ふたたびセンサーにつないだトリマーをまわして調整する. 設定温度 235 〜 240 ℃ でうまく印刷できるように調整した.
これで安定的に印刷ができるようになったはずだとかんがえて,すこし大物に挑戦してみた. 200 層以上あるウサギだ. ところが,半分弱のところでまたフィラメントがおくられなくなった. まだ不安定要因があるようだ. フィラメントがはみだしているところも何か所かある. また来週,追究することになる.
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