「あなあき多面体の印刷」 につづいて,もうひとつ,ひもでつくったような,あなのあいた立体の印刷をためしたみた. 多面体のときと同様に,下部はサポートがないときたなくなるが,上部はサポートなしでも,多少のほころびはあるものの,だいたいうまく成形できている.
ためしたのは Metatron という立体であり,Thingiverse に登録されてはいる (metratron) が,もとのかたちが著作権つきなのであまり自由に印刷することはできない.
下部にはオーバーハングが 90° をこえる部分があり,ここはサポートなしで印刷するのは不可能である. 頂点も 90° のオーバーハングがあるが,ここは,多少のたれさがりはあるが,なんとかかたちをなしている. 正確に造形するためにはすべての場所でサポート材をつかう必要があるが,そうすると材料のむだはかなりふえ,それをはずすのも容易でないとかんがえられる.
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