SFF Symposium 2 日めのきょうは学会行事として船で川をクルーズした. 夜 6 時 40 分から岸につけたまま食事をして,そのまま川ぞいに航行する. 川の両岸の家や断層などをみる. いろいろ変化をたのしむことができるが,特別なものやイベントがあるわけではない. アナウンスもない. 40℃ ちかくのあつさのなか,これが本当に適切な学会行事なのだろうか?
船つきばのそばにはオープンなレストランもあり,けっこう客がはいっている. 船にのってかぜをうければあつさもしのげるだろうが,陸で冷房もなくて快適なのだろうか? 日本ならば熱中症患者がでるからとんでもないということになりそうだが…
日本からきているひとたちに船のうえで顔をあわせて,名前を売っておいた. つとめている会社と発表した仕事とを関係づけて記憶されるとまずいので,個人的につくった名刺 (発表におけるのと同様に所属は Dasyn.com としてある) をくばっておいた. あまり話はしていないが…
階下の船室には一応は冷房があるが,あまりきいていない. 船がでてからは,冷房はつけたままだが,扉をおおきくあけてしまった. そんなにすばらしい景色があるとはおもえないが,きれいに層をなした地層がしばしばみえる. 積層型の造形に関する学会の行事としては,それをみるのがふさわしいのかもしれない.
学会指定のホテルである Driskill Hotel とふなつきばとのあいだのかえりのバスはチャーターされているが,Driskill Hotel から私がとまっている Days Inn までは,きのうとおなじように自分でバスにのってかえる必要がある. きのうとおなじ #10 のバスにのった. きのうとおなじように,バスは私をまっているかのようにバス停にとまっていた. Lucky!!
きのうとおなじ番号のバスにのったので,当然おなじみちをとおるものとおもっていた. ところが,このバスは病院の道よりはるかにまえでまがった. すこしようすをみているうちに,さらにとおくにいってしまった. このままではまずいとおもってバスからおりたが,結局 20 分以上あるくことになった. 暗いから道はよくみえないが,どうかんがえてもきのうとおなじ道をとおったとはおもえない. どうなっているのだろう.
iPhone で GPS がつかえるから道にそんなにまようことはないが,現在位置がときどきワープする. ここでは GPS の状態があまりよくないようだ. iPhone には加速度センサがついているので移動したことはわかるが,GPS がないと移動した方向がわからないためにこういうことがおこるのだろう. しばらくは私も混乱していたが,やがてただしい方向がわかって,ホテルにたどりついた.
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