ニューヨークのブロードウェイと中央駅をへて空港まで
ニューヨークから帰国する日,あさはやくから 11 時くらいまでブロードウェイとそのつづきの道を散策した. そこからはずれて,映画のシーンなどで有名かつ 100 周年の中央駅にいき,昼はホテルちかくで中華をたべて空港にむかった.
ニューヨークから帰国する日,あさはやくから 11 時くらいまでブロードウェイとそのつづきの道を散策した. そこからはずれて,映画のシーンなどで有名かつ 100 周年の中央駅にいき,昼はホテルちかくで中華をたべて空港にむかった.
日本科学未来館で 11 月 3 〜 4 日にひらかれた Maker Faire Tokyo 2013 において, Dasyn.com の名のもとに 2 種類の 3D 印刷のデモをし,印刷サンプルを販売した. 事前のもうしこみでは 「自然な方向にそつた 3D 印刷」 だけだったが,その後おもいついた 「3D 印刷プロセスのゆらぎを利用した造形」 もあわせて実演した. テレビ東京の WBS (ワールドビジネスサテライト) のインタビューもうけたが,2 台のプリンタで印刷しているようすのビデオだけが放送された. 販売ではもとがとれなかった. しかし,おおくのひとにみてもらい WBS にも注目してもらえたから,成功だったといえるだろう.
本の主題は「なぜ滅びるのか」であり,副題に「再生の道」がついている. ほとんどのページは過去の分析にあてられている. 著者の両親も地方で酒屋を経営してきたが,現在はコンビニに転業し,還暦をすぎても あくせくはたらいているという. 「再生の道」という副題はあるが,最終章は観念的な分析にとどまっていて, 商店を利用する消費者についての考察はほとんどない. これでは再生はおぼつかない.
評価: ★★☆☆☆
関連リンク: 商店街はなぜ滅びるのか@Amazon.co.jp.
この本の中心は 4 章に書かれた具体的な 50 の働き方に関するアイデアだ. コクヨ RDI センターと東北大学との協力によって書かれたものだという. そのなかには,たしかに未来につながるアイデアもあるだろう. しかし,おおくは,ありそうもない過去への回帰や陳腐なかんがえであるようにみえる. 現実的だとおもわれない理由のひとつは,現代の企業がかかえる問題がほとんど考慮されていないことだ. たとえば,セキュリティもそのひとつだ. 自然にきえてしまう問題ならよいが,そうでなければ,それを解決しないかぎりこれらのアイデアを 採用することはできないだろう. 単なるおもいつきでなく,知識に裏打ちされたアイデアでなければ,未来への提案にはつながらないだろう.
評価: ★★☆☆☆
関連リンク: 未来の働き方をデザインしよう@Amazon.co.jp.
先々週のニューヨーク出張にひきつづき,イタリアのトレント (Trento) でひらかれる学会に出張している. 先週は 2 日間にわたって Maker Faire Tokyo 2013 での実演をしたし 2 本の論文のしめきりがひかえているので,いろいろいそがしい.
イタリアのトレントに出張している. 飛行機を 2 つのりついで,さらに電車に 1 時間,しかものりつぎにそれぞれかなりの時間がかかる. 遠い……
学会出張でトレント (Trento) にきたが,長旅で深夜についた Villa Madruzzo というホテルの屋根裏べやにとまっている. 大風で騒々しい.
イタリアのトレントの学会のために出張している. 会場にあるいてかよえる場所として Hotel Madruzzo を選択した. 地図から予想されたようにのぼり坂もあり,道にそってあるくとすこしとおまわりになるが,それでも 15 分はかからない. 会場ではあまりうごかないから,朝夕あわせて 30 分弱あるくのは,わるくない.
きょうは学会に参加した日本人 4 人で駅のちかくのレストランにいってピザをたべた. ほかのものとくらべるとピザはとてもやすくて 6 ユーロくらいだ. 危険のすくない場所だということなので,かえりはホテルまであるいてみた. のぼりざかを 40 分くらいあるいてホテルについた.
学会出張できた Trento のまちを観光した. 学会会場ととまったホテルは,まちの中心からはすこしはなれている. しかし,あるいても 1 時間はかからないから,学会がおわったあと,途中のけしきをみながらまちにあるいていった. まちなかでみるものは,まず建物だ. おもいがけないところに,ふるい建造物がある. あらかじめ情報をしいれていたわけではないので,たまたまいきあたったところを観光してきた. まちをあるくにも,ホテルにかえるにも,Google Map と GPS とがかかせない.
とまったホテルから 20 分くらいでいけるレストランとしては,そのホテルのレストラン以外には 2 つしかないようだ. ひとつは学会会場である EIT ICT Labs のそばにあるレストラン,ここはおとといはいりそこなったが,わざわざそこまでいこうとはおもわない. もうひとつのレストランを選択したが,そこではおもうように注文できなかった. 結果的には 2 番めのレストランにいったほうがよかっただろうが,これもひとつの経験だ.
学会のためにトレント (Trento) に出張していた. 学会の 3 日めは当初の予定とはちがって 2 時半くらいにおわってしまったので,そのあとはトレントのまちをみてきた. トレントはちいさなまちなので,翌日のフライトの時刻までは,空港があるヴェローナ (Verona) をみることにした. おおくのヨーロッパのまちと同様にヴェローナもひろばのまわりにおおきな教会など,めだつ建物がある. だから,ひろばめぐりを中心として観光した.
イタリアのトレントに学会のため出張したが,そのかえりに空港があるヴェローナ (Verona) のまちをみて,最後に昼食をとった. おもいのほか時間がかかったが,空港に 2 時間以上まえにつくことができて,問題なく出張からもどることができた.
イタリアのトレントにいったときのことだ. まちをあるいている旅行者のなかには,スマホを片手にもっているひとがおおくて,おかしくなるくらいだ. 私もそういうひとりなのだが,iPhone に地図とカメラの両方の機能をもたせると,きりかえがめんどうだ. 最初はそうやってきりかえながらつかっていたが,ついに左手に iPhone の地図,右手には専用のカメラをもつよになった.
イタリアのトレントへの出張のかえり,ヴェローナから成田への飛行機はボーイング 787 だった. 材料としてカーボン・ファイバーをつかっていることは乗客にはあまり関係がないが,電気的にあかるさがかわる窓などがあたらしい.
11 月 14 日の NHK 「クローズアップ現代」 では,最近,不正選挙などで注目をあつめている徳洲会をとりあげていた. 不正の実態を分析するだけでなく,医療改革をすすめてきた徳田虎雄がなぜ政治にかかわり,なりふりかまわぬ選挙をしてきたのか,納得のいく説明をしていた. 巨大な敵である医師会とのたたかいの手段がこういう選挙しかなかったということだ.
「3D 印刷プロセスのゆらぎを利用した造形」のビデオを "Creating naturally-fluctuated patterns using a 3D printer" というタイトルで YouTube に投稿した.
「自然な方向の 3D 印刷」 によるオリンピック 5 輪の印刷のようすをビデオにとり,YouTube に投稿した. 印刷には約 34 分を要するので,等速再生のダイジェスト版と 8 倍速の全体版とをあわせて投稿した.