最近買った PLA のフィラメントのために Rostock MAX で 3 回めの過熱事故をおこしたが,フィラメントおくりのまさつをへらすことによって,そのフィラメントでもうまく印刷できるようにすることができた.
問題のフィラメントはこれまでのものよりすこしだけふとい. そして,表面がなめらかでない. そのため,とてもつよいちからをかけないと,フィラメントがおくられない. つよいちからがかかるとフィラメントの表面がおくり機構によってきずつけられ,さらに抵抗がつよくなってしまう. そして結局,フィラメントのうごきがとまってしまう.
まえの故障のときに SeeMe CNC からホットエンドのセットを買ったが,そのなかにはフィラメントをとおすパイプとして PTFE チューブがついてきた. その時点では変更された理由がわからなかったが,抵抗をへらすのが目的であることはあきらかだ. もとの Rostock MAX にはビニルかなにかのチューブがついていて,これまではそれをそのままつかってきた.
この PTFE チューブはホットエンドの修理のためにつかってしまったので,Monotaro でべつのチューブを買った. 付属していたものは外径 4 mm 内径 2 mm のもののようだが,あらたに買ったものは外径 4 mm 内径 3 mm だ. これをビニルのチューブにかえてつかうようにした. このほうが安価なのだが,これまでのところは問題はおこっていない.