文書処理・Word アーカイブの説明
このカテゴリーには文書処理に関する話題をあつめています. 文書処理のなかでも Microsoft Word に関するものがおおくなっています. 上位のカテゴリーは知的生産とリテラシーです.
なお,このページは 文書処理・Word アーカイブ のページの先頭に表示されるように,意図的に投稿日時を 0001-01-01 00:00:00 としてあります (実際の投稿日時は 2011-08-02 10:18:33 です).
このカテゴリーには文書処理に関する話題をあつめています. 文書処理のなかでも Microsoft Word に関するものがおおくなっています. 上位のカテゴリーは知的生産とリテラシーです.
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Microsoft Word のようなワードプロセッサは,印刷ドキュメントにちかい形式の文章がかんたんに書けるようにくふうされています. 脚注,目次,索引などを容易につくることができようになっています. しかし,これらのしかけはそうやってつくったドキュメントを印刷してみるときには便利であっても,そのままコンピュータ上でみるときにはかならずしも便利ではありません.
私が Wintel マシンを買ってまもなくつかいはじめたプログラムのひとつが Microsoft Office 95,そのなかでもとくに Word 95 です. これは Word 97 がでてからもなお数年間,つかいつづけました. しかし,その後,家では中古品の Word 97 を秋葉原でやすく買って,それをいまもつかいつづけています. また,会社でははじめて買った Microsoft Word が Word 97 であり,それをやはりいまもつかいつづけています. Windows XP や Windows Vista 上ではいろいろ不具合もあるので,とりかえたいともおもっているのですが,いろいろな事情から,いまだにつかっています.
紙を節約するために,よく 1 枚の紙に 2 ページないし 4 ページまとめて印刷する. かんたんなことのようだが,これがけっこう,うまくいかない. もっとかんたんに確実にまとめ印刷できるしくみがほしい.
Microsoft のソフトウェアのなかでも PowerPoint と Word はまえから相性がわるかった. PowerPoint で図をつくって Word にはりこんでも,なかなかおもうようにいかない. Office 2007 でも,あいかわらず,なやみはつきない.
私は Word で論文などを書くためにスタイルなどをくふうしているが,他人がどうやっているかはあまりよく知らない. 本書の副題は 「文書も頭も構造化する」 となっていて期待させたが,内容はほとんど瑣末的なことばかりで期待はずれだった.
期待していたのは論文の構成要素や構造がこうなっているから,こういうふうにつかうべきだというような内容だが,書いてあるのはタブやインデントのつかいかた,タブや表をつかって図をかくやりかたなどだ. はじめのほうにテンプレートのつかいかたがかいてあるが,そもそも論文をかくにに適したスタイルの定義がないのにテンプレートを定義してもしかたがないようにおもえる.
評価: ★★☆☆☆
関連リンク: Word 利用法@ ,Word 利用法@Amazon.co.jp.
最近,Windows Vista 上で MS Word をつかっていると,どうも調子がわるい. いれたはずの文字がぬけて,とんでもない字がかな漢字変換で表示されてしまう. それだけでなく,1 回しかたたいていないキーが何 10 字もリピートされてしまうこともある. とくに,ほかにビジーなタスクがはしっているときは,うまく入力できない. だれがわるいのだろう? キーボードや OS もうたがったが,どうも MS Office IME 2007 に原因があるようにみえる.
オフィス・ドキュメント生産のプロセスをソフトウェア開発のプロセスになぞらえて,ウォーターフォール型やプロトタイピング型のプロセスを論じ,「デバッグ」 のやりかたを論じている (が,本書の内容がそれだけというわけではない). 「書かない技術」 というと,ソフトウェアのばあいは既存のプログラムの再利用を意味する. 読むまえには,ドキュメントについてもあらかじめ部品を用意してつかうことをすすめているのかとおもっていたが,そうではなかった. 書くために必要以上に時間をかけない技術ということであり,それはもちろん重要だが,期待していた内容ではなかった.
評価: ★★★☆☆
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情報処理学会の論文誌に最終原稿を投稿するとき,文章は Microsoft Word でもよいが,図は EPS (Encapsulated PostScript) 形式で提出することがもとめられる. ながらく情報処理論文誌には投稿したことがなかったので,EPS 形式といわれて,とまどってしまった. Windows 7 のうえで,どうやって PowerPoint の図を EPS 形式に変換したか,書いてみることにする.
ワープロにせよ HTML にせよ,箇条書きというフォーマットがあり,項目の先頭につねにおなじドットなどの特殊文字がつくのと,数字のように項目ごとのことなる文字がつくのとがある. いつもおなじ文字をつけるときは問題ないが,数字などのときはふたたび最初の文字 (たとえば 1) にもどす必要がある. ふるい MS Word ではかんたんに文字をもどすことができたが,Word 2007 ではしばしば文字をもどそうとしてもかえられないことがある. どうしてこんなおかしなことがおこるのか,いまだにわからない.
「箇条書きの番号ふりなおしに抵抗する ;-) Microsoft Word 2007」 という項目では,Word をつかうと箇条書きの番号がおもうようにならなくなることを書いた. しかし,Word がユーザにさからうのは,このときだけではない.
スタイルの定義のしかたやそのほかの設定のしかたを微に入り細に入り説明している. しかし,それでどういう形式の論文ができるのかが直観的にわかるように書いてない. 実際にやってみればわかるということだろうが,あまりに不親切ではないか. 論文のイメージをみせられなければ,設定する気もおこらない.
評価: ★★☆☆☆
関連リンク: Word活用法@ , Word活用法@Amazon.co.jp.
1987 〜 88 年ごろ,LaTeX をつかって英語の論文を書いた. しかし,その後は Microsoft Word をつかうようになった. 私にとっては Word のほうが便利だったし,それでとくに問題もおこらなかった. しかし,最近,共著者の意向で LaTeX をつかうことになった.
Kindle 本の出版をかんがえているのだが,そのためにはいったん HTML で記述するのがよいようだ. 最近はふだんつかっているのが MacBook なので,そのうえでテキストを編集しようとした. ところが,いまこの MacBook にのっているアプリケーションのなかで,目的にあうものがなかなかみつけられない. しかたがないので,Windows 上で書こうとおもう.
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