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論文アーカイブ

0001-01-01

研究者である私にとって論文というのは特別なものです. これまでは論文に関する項目はあちこちのカテゴリーに分散していましたが,それをあつめたのがこのカテゴリーです. 論文のよみかた,かきかた,レビューなど,論文に関するさまざまな内容からなっています. 上位のカテゴリーはカナダからのブログです. 言語に関する論文記号論・記号学の論文論文のかきかた論文のよみかた などに関する話題はサブカテゴリーに分類しているので,そちらをみてください.

なお,このページは 論文 アーカイブ のページの先頭に表示されるように,意図的に投稿日時を 0001-01-01 00:00:00 としてあります (実際の投稿日時は 2012-09-15 10:50:10 です).

2007-08-23

明治時代には日本は後進国だったので,オリジナルな仕事をするより海外の文化を紹介することのほうが重要でした. それが大東亜戦争後もつづいてきたわけですが,しだいにオリジナルな仕事がもとめられるようになってきました. それにもかかわらず,やはり日本にはオリジナルな仕事をするひとより評論家のほうがおおいようにおもえます. (たじし,これはべつに評論にオリジナリティがないといっているわけでは,まったくありません.)

つづく…

2008-05-16

日本の大学教員は論文数などの業績が諸外国にくらべてすくないといわれています. 業績をあげなくても大学教授をやめさせられないことにそのおもな原因をもとめる議論がさんざん,なされてきました. そのため,教員を評価する制度がしだいにとりいれられてきました. 地位が安定していることも業績がすくないひとつの理由ではあるのでしょうが,ほんとうにそれがおおきな原因なのでしょうか? すくなくとも,雑用がおおいことがおおきな原因になっていることは,まちがいないとおもえます.

つづく…

2008-05-30

IEEE, ACM などの学会のデジタル・ライブラリには,最近のコンファレンスの論文でも紙からスキャンした,よみにくいものがしばしばみられます. デジタル・ライブラリにアクセスするには最低でも年間 100 ドル程度をはらう必要がありますが,そうやってアクセスした論文はよみにくいのに,Web 上にはしばしばそのクリアな原稿がただでのせられています. 私自身も自分の論文原稿を PDF で Web においています. もちろん,学会の論文をひととおりアクセスするにはデジタル・ライブラリに登録することが必要なのですが,よみにくい論文をみせられると,むだなカネをはらっているような気にもなってきます.

つづく…

2008-11-01

研究を仕事としていると,ときどき論文の査読をたのまれることになる. なれないうちは査読結果をどう書いたらよいかなど,なやむことがおおかった. しかし,最近は比較的短時間で,それほどくるしむことなく査読できるようになった. ここでは私の査読のやりかたについて書くことにする.

つづく…

2010-07-11

Web を検索していると,いろいろなことがわかる. 漢字はちがうが自分と同姓同名のひとの,ふるい論文をみつけた.

つづく…

2013-12-30

ちかごろあまり論文査読がまわってこなかったのだが,最近 1 件,IEICE (電子情報通信学会) Communications Express という英文誌の査読がきた. 7 日以内に査読結果をかえすことがもとめられている. 査読をかんたんにするために 「条件つき採択」 という選択肢をなくしているのだが,私にとってはかえってやりにくい.

つづく…

2015-07-26

あれこれ論文を書いていると,査読をたのまれることもときどきある. 最近はコンピュータ / ネットワーク関係だけでなく 3D 印刷の論文を査読することもある. コンピュータ関係といってもよく知らない世界が多いし,3D 印刷となると材料のことを知る必要があるので,なかなかたいへんだ.

つづく…

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螺旋 3D 印刷技術を使用してつくったこのような「3D デザインランプ」を 3d-dl.com で売っています.

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