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2008-03 アーカイブ

2008-03-01

インターフェース・デザイン・アメニティ, 情報通信博物館

電気製品でも PC ソフトウェアでも,なにかの原因でまちがった設定が入力されてしまったのに,どうすればもとにもどせるのかがわからなくて,四苦八苦することがあります. ここでは私が経験した 2 つの例をあげてみます.

つづく…

インテリア・家具・機器の博物館:洗濯機・ウォータージェット機器・水栓, 生活

ついにこわれた洗濯機! ― 洗濯・乾燥の方法と洗濯機の買いかえ」 と 「ニューロやファジィはどこへいった?! ― 洗濯機の流行と普遍性」 という項目に書いたように,洗濯機がこわれたので買いかえることにしました. 日立の NW-5FR という洗濯機を買いましたが,シンプルなつもりがかならずしもそうでなくて,ちょっとばかり,ふりまわされています.

つづく…

Web とインターネット:eコマース (ネット通販)

ネット通販がひろがるまえは,電気製品を買うにはたいてい秋葉原にいっていました. しかし,最近はほとんど秋葉原にいかなくなってしまいました. 秋葉原で買うより楽で安いからにほかなりません. それではどうやって電気製品を買っているのか,書いてみようとおもいます.

つづく…

2008-03-04

インターフェース・デザイン・アメニティ:コンピュータ・仮想世界 (ヴァーチャルワールド), 社会・経済:社会保険・高齢者対策・福祉サービス

これからは,としをとってもパソコンをつかうことが必要になるでしょう. 足腰がよわくなれば,ひとにあいにいくのはおっくうになります. そういうとき,メイリングリストなどによるやりとりがそれにかわっていくとおもえます. したがって,これからは高齢者でもつかいやすいパソコンを開発することが重要になるはずです. ここではマウスを中心にかんがえてみます. ただし,かならずしもマウスやその操作を改良することが目的なのではなくて,マウスというものじたい,あるいはデスクトップ・メタファーというものをみなおしたほうがよいかもしれません.

つづく…

情報通信博物館:コンピュータ館

最近,会社で Happy Hacking Keyboard Pro 2 を買ったことについては 「買った Happy Hacking キーボードは不良品! … ではなかった」 という項目に書きました. そこでは 「これまでつかってきた初代の HHKB とくらべて,それほどおおきなちがいは感じません」 と書いたのですが,しばらくつかってみると,かならずしも初代の HHKB とくらべてよいとはいえないことがわかってきました.

つづく…

2008-03-05

情報通信博物館:コンピュータ館, 知的生産とリテラシー:印刷・フォントとレイアウト, Web とインターネット:電子図書館・電子書籍 (一般)

私は会社でも家でも LBP (レーザ・ビーム・プリンタ、レーザ・プリンタ) をつかっています. いろいろなプリンタをつかってきましたが,私のつかいかたには,こだわりやコツ (ノウハウ) があります.

つづく…

知的生産とリテラシー:印刷・フォントとレイアウト

会社ではコピーや印刷のために,いわゆる複合機をつかっています. つまり,コピーも印刷もスキャナーも fax も,1 台ですべてできるというヤツです. これがいろいろ不便でしかたがないので,私に選択権があるならこのような製品は買わないのですが,がまんしてつかっています. ちょっと,もんくを書いてみましょう.

つづく…

メディア・アート・イベント・エンターテイメント:写真・ビデオ・映画・テレビ, 文化・教育と学習, 科学・技術・自然:物理

世の中には物理が得意なひとと不得意なひとがいます. 私も相対性理論くらいになるとよくわからなくなってきますが,ニュートン力学程度なら物理的直観がはたらくので,定性的なことならかんがえなくても,即座にわかることがおおいのです. 物理的直観をみがくことが重要だとおもいます.

つづく…

書評:セキュリティ・安全・安心と秘密・プライバシー保護, セキュリティ・安全・安心と秘密・プライバシー保護, 生活:食品・料理と嗜好

2002 年に発行された本であり,それ以降に状況がかわった部分もある. しかし,「食の安全」 に関する基本はいまもかわっていないし,最近おこっている中国食品の安全の問題をかんがえるうえでも価値のある本だとおもう.

いまでも有効な指摘のひとつとして,「コンビニで買う中食などの画一化された味に慣らされてしまって,みな食品を識別する舌の間隔を失ってしまった」 というのがあるが,これは天洋食品の事件でも感じられることである. 無登録農薬がインターネットなどをつうじて日本に輸入されているという記述にも,もしかすると天洋食品の事件を解決するヒントになるかもしれないとおもえる. 「日本の野菜は,外観は見事だがだんだん個性がなくなった」 という指摘も,するどく問題をなげかけている.

一方で,2002 年当時とは状況がかわってきていることとして,魚の値段がさがりつづけて,国内では生産できなくなっているという指摘がある. 現在では魚の値段はあがってきている (こちらも中国の影響がおおきい) 一方で日本の人件費は円安などで相対的にさがっているのと国産指向とで,あるいは国内での魚の生産がうまくいくようになるのではないかという期待ももてる.

いろいろ,かんがえさせられる,興味ぶかい本である.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 食の世界にいま何がおきているか@ [bk1]食の世界にいま何がおきているか@Amazon.co.jp

つづく…

文化・教育と学習:教育・大学・研究, 書評:文化・教育と学習

本書では,第 1 章を中心として,ゆとり教育のさまざまな深刻な問題がとりあげられている. しかし,第 2 章ではゆとり教育の理念がとりあげられて検討され,結論としては今後もこの理念を実現するべく,ゆとり教育をつづけていくべきだといっている. しかし,ゆとり教育の理念がどうすばらしいのか,第 2 章でとりあげられている 寺脇 研 のことばは,すくなくとも私には説得力がない. 著者がどうしてそのことばに説得されたのかがわかるように書かれないかぎり,消化不良からすくわれないままである.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: ゆとり教育は本当に死んだのか@ [bk1]ゆとり教育は本当に死んだのか@Amazon.co.jp

つづく…

2008-03-07

歴史:共産主義・社会主義, 思想・哲学・宗教, 書評:思想・哲学・宗教, 書評:歴史

この本は、最近多数出版されている自虐史観のみなおしに関するものである. 米軍の占領政策のなかで日本人が洗脳されたという指摘はすでにさんざん読まされているが,この本では日本が戦前あやまった方向にふみだすにあたっても,また戦後の占領政策も最近の 「ジェンダーフリー」 運動も 「社会主義」 に影響されたと主張している. なにもかも 「社会主義」 のレッテルをはりつけてしまうことで真実をかくしているようにおもえる.

とはいえ,大陸における戦争の一因をもともと日本の弱腰外交,英米と協調した出兵をしなかったことなどをもとめている点などは,きくに値するようにおもえる. 弱腰ではかえって戦争をまねいてしまうということはドイツに対する各国の対応でもいえることであり,現代日本にもあてはまるとおもう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 日本人としてこれだけは知っておきたいこと@ [bk1]日本人としてこれだけは知っておきたいこと@Amazon.co.jp

つづく…

2008-03-08

インターフェース・デザイン・アメニティ:コンピュータ・仮想世界 (ヴァーチャルワールド), 情報通信博物館:コンピュータ館

マウスにホイールがつくようになって,スクロールするのが楽になりました. しかし,おおくのマウスはホイールをまわすとガリガリ,音がするのがいやです. たまたま Buffalo の BOMC2 というマウスがバーゲンされていたので買いましたが,これはホイール音がおさえられているので快適です.

つづく…

Web とインターネット:Movable Type

このブログをひらいて以来,そのコンテンツ管理のために Movable Type 3.33j をつかってきました. しかし,致命的なバグにぶつかったので,とりあえずバージョンを 3.36 にしてみました. ただし,Web でさがしてもそのバグの記述がみつからないので,なおったのかどうかは確認できていません.

つづく…

Web とインターネット:Movable Type, 数学・計算・情報学・プログラミング:プログラミングとコンパイラ

このブログのためにつかっている Movable Type を 3.33j から 3.36 にバージョンアップしたことについては 「Movable Type 3.33j のバグ ― パーマリンクの勝手な変更」 に書きました. いれかえそのものは容易だったのですが,これによって項目を保存するときにエラーがでるようになり,ついには Movable Type のプログラムにパッチをあててしのぐことになりました.

つづく…

2008-03-09

数学・計算・情報学・プログラミング:オペレーティングシステム, インターフェース・デザイン・アメニティ:コンピュータ・仮想世界 (ヴァーチャルワールド)

Mac OS 6 をつかっていたころから,ファイル・ブラウザ (Mac OS ではファインダ (Finder)) と 「ファイルを開く」,「ファイル保存」 などの操作によってひらくウィンドウが似て非なるものであることが気になっていました. Windows Vista ではますます,それらがまぎらわしくなっています.

つづく…

仕事と起業, 書評:仕事と起業, 書評:知的生産とリテラシー, 知的生産とリテラシー

本書は 「通勤時間は長いほどよい」 という逆説からはじまっている. ただし,「通勤電車で重要なのは,座っていくということ」 (p. 44) である. 電車で長時間すわっていられれば集中して読書や思考ができることは私も経験した. しかし,著者は 「いまは職住近接で,朝の時間はさらに有効に使えるようになった」 (p. 113) とも書いているので,逆説はやはり逆説として理解したほうがよいのだろう. 仕事は始業前にはじめて残業はしないのがよいとも書かれている. 仕事に追われるのでなく仕事にむかっていくということだろう. いろいろ矛盾はふくんでいるようにおもえるが,まずこの積極的な姿勢はまなぶことができるし,いろいろヒントをあたえてくれるとおもう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 通勤時間「超」活用術@ [bk1]通勤時間「超」活用術@Amazon.co.jp

つづく…

2008-03-11

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:PC & ネットワーク の自作と実験, 数学・計算・情報学・プログラミング:オペレーティングシステム, 情報通信博物館:コンピュータ館, 数学・計算・情報学・プログラミング

最近,会社で Aopen の XC Cube EX945-GC という小型の PC を導入したことは 「音がでずにすこしあせった,ベアボーン XC Cube をつかった Windows XP の実験用 PC」 という項目に書きました. それとあわせて MP965-D という超小型 (165 x 165 x 50) の PC も買って Linux (Fedora 8) をのせたので,それについて書きます.

つづく…

書評:インタフェース・デザイン・アメニティ, インターフェース・デザイン・アメニティ:コンピュータ・仮想世界 (ヴァーチャルワールド), 社会・経済:産業・ビジネス, 書評:社会・経済

アップル (Apple) はどういう会社か,またスティーブ・ジョブスはどういうひとか,それを新書というみじかい本のなかにうまく書いている. とくに,ジョブスがどうやってアップルという会社をとりもどしたのか,その後どのような戦略をとっているかなど,もしまだ知らなければ読む価値があるだろう. しかし,すでにある程度こうした知識を知っている私にとっては,おさらいにはなったが,いまひとつ,あたらしい発見はなかったようにおもう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: アップルの法則@ [bk1]アップルの法則@Amazon.co.jp

つづく…

2008-03-12

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:PC & ネットワーク の自作と実験, 情報通信博物館:コンピュータ館, 数学・計算・情報学・プログラミング

音がでずにすこしあせった,ベアボーン XC Cube をつかった Windows XP の実験用 PC」 という項目に書いたように Aopen の XC Cube EX945-GC という PC に Windows XP をのせてつかっています. 付属の CD-ROM についているイーサネットのドライバをのせると,ときどき電源をいれたときに LAN インタフェースが認識されません. リブートするとなおるのですが,不便なのであたらしいドライバをさがしてインストールしました.

つづく…

2008-03-19

書評:セキュリティ・安全・安心と秘密・プライバシー保護, セキュリティ・安全・安心と秘密・プライバシー保護:災害・混合汚染・公害と不安感, 書評:社会・経済, 生活:食品・料理と嗜好

“食の安全” にかかわる新書はほかにもあるが,これはもっともあたらしい 1 冊である. 最近は中国ばかりに目がいっているが,この本は日本こそ問題だということを指摘している. そのひとつは工場監査の際に不正の兆候がみのがされていることの指摘である: 「監査者が自分の頭の中で監査する範囲を決めてしまっていた [...] ミートホープの冷凍庫,冷蔵庫の中に豚の心臓があっても,自分の仕入れ商品と違うので問題視しなかったのです」. 大前研一がある著書のなかでコンサルタントはどんな些細な兆候もみのがさないことが大事だということを指摘しているが,食品工場の監査もおなじだといってよいのだろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: “食の安全”はどこまで信用できるのか@ [bk1]“食の安全”はどこまで信用できるのか@Amazon.co.jp

つづく…

書評:仕事と起業, 仕事と起業

この本は,ひとことでいえば,会社をやめるなら 「綺麗に」 やめるのがよいといっている. 会社の人間関係がいやだからいやだからすぐにやめるというのではうまくいかない. 準備してステップアップするつもりでやめるのがよいという. 著者もそうやって会社をやめたということなのだが,どうも話が具体性に欠けていて,迫力がない. こんな本にダマされないほうがいいようにおもえる.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 会社を辞めて成功する人失敗する人@ [bk1]会社を辞めて成功する人失敗する人@Amazon.co.jp

つづく…

書評:思想・哲学・宗教, 思想・哲学・宗教, 書評:歴史, 歴史

ちかごろの本はただ平易でよみやすくするばかりで,味わいのない文章がおおい. それに対してこの本の著者は 「本を大量に読み,文章を膨大に書きなぐるという過程を子供の頃から無意識で繰り返しては来たのだが,文章に味わいや品格というものがどうにもこうにも涌いてこない」 と書いてはいるものの,この本はひと味ちがっている. また,通説にとらわれず,2 ちゃんねらーについても小林秀雄や藤原正彦も独自に理解しようとしている. 疑問の点も多々あるが,得るところもある本である.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 新しい神の国@ [bk1]新しい神の国@Amazon.co.jp

つづく…

2008-03-22

生活:ファッション

近年,くつしたによく,あながあくようになったようにおもいます. いろいろなくつしたをためしたり,つめなどに対策してみても,あまり決定打になりません. Web で検索してみると,こまっているひとはおおいようなのですが,原因すら,つきとめられていないようです. この問題について,ちょっとかんがえてみます.

つづく…

Web とインターネット:Movable Type, Web とインターネット:ブログ

最近,このブログに項目を追加したり編集したりするときに,以前よりおもくなったと感じます. 1 文字編集しただけでも,いくつものファイルが更新される,とくに項目数にほぼ比例するながさのファイルがつくられているので,おもいのだとおもいます. そこで,kanadas.com にログインして,しばらく様子をみてみました.

つづく…

2008-03 について

2008-03 にブログ「カナダからのブログ」に投稿されたすべてのエントリーです. 過去のものから新しいものへ順番に並んでいます.

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