麦茶のつくりかたについて,いろいろ書いてきた. 「確立された (!?) 麦茶のいれかた」 がその結論だが,つくった麦茶の保存法についてはあまり書いてこなかった. 最近はつくった麦茶をもちあるいているので,基本的にペットボトルにつめるようになっている.
「確立された (!?) 麦茶のいれかた」 を書いたころは,つくった麦茶を常温で保存していた. これだと 1 日たつだけで,かなり味がおちてしまう. しかも,もってあるくことはできない.
もってあるくのに便利なのはペットボトルだ. 「ペットボトルへのつめかた」 についてもすこしは書いたが,85℃ にひやしてつめることくらいしか,書かなかった. ここではもうすこしこまかく,書いてみる.
85℃ にひえる時間は季節によってちがうはずだが,いちいちはかるのはめんどうなので,タイマーで 20~30 分はかって,つめている. 容量の点でも耐久性でも 1 リットルのペットボトルがよい. 「おーい お茶」 のペットボトルをつかっている. もう 100 回以上くりかえしてつかっているはずだが,問題なくつかえている. 500 ml のペットボトルだと,85℃ までひえていないと変形してしまったりする.
お茶はふえふきケトルから直接つめている. もうすこしそそぎぐちがちいさいケトルのほうがいれやすいとおもうが,私にとっては音がすることが重要だ. ふえがなったら火を消して麦をいれ,12 分でタイマーが鳴ったらそれをとりだし,さらに 20~30 分たってタイマーが鳴ったらペットボトルにつめる. つめたらすぐにふたをして,横にする. ふたのそばには細菌がついているので,横にして滅菌するのが重要だとおもう.