ICOIN 2008 (International Conference On Information Networking) という学会で発表するため,韓国釜山 (부산,Busan / Pusan,プサン) の海雲台 (해운대,Haeundae,ヘウンデ) という場所にきました. 学会はあすからですが,あすの飛行機でくるとぎりぎり開会にまにあわないので,余裕をもってきょう (1 月 22 日),くることにしていました. この項目は,1 日めの感想を書いたものです. ほかの日のことや,釜山に関する特定の話題について書いた項目はつぎのとおりです.
韓国の釜山 (부산, Busan / Pusan, 釜山) で Riviera Hotel (リベラ・ホテル) というホテルにとまりました. その印象を書いてみたいとおもいます.
学会は 13:00 すぎからひらかれます. 夜がながいので,会社の仕事はできるだけ夜にまわして,午前は地下鉄をつかって,やや遠出しました.
韓国の釜山 (부산,Busan / Pusan,プサン) でも当然,コンビニはあります. セブンイレブンもあるらしいのですが,海雲台 (해운대,Haeundae,ヘウンデ) 付近ではみかけません. ファミリーマートはよくありますが,ちいさなみせがおおくて,品ぞろえはよくありません.
インターネット・アクセスについてのぼやきと,学会の CD-ROM 論文集,そして朝食と夕食について書きます.
学会じたいについては (発表の内容についてはもちろん書くべきことはありますが,それはそもそもここには書いてはいないので,それ以外は) とくに書くことはないので,それ以外のことを書きます.
釜山 (부산,Busan / Pusan,プサン) への出張の最終日 (1 月 26 日) です. きょうは遠出する時間はないので,基本的には帰るだけです. きょうもやはりキャッシングに失敗したので,つなわたり状態ですが,なんとかおみやげも買うことができました.
円に対してウォンが 5 割もさがって,韓国製品が買いやすくなっているはずである. ところが,実際にはかならずしもそうではない.
IMF の管理下におかれたとき以来,韓国は 「超格差社会」 になった. もともと日本とはちかいところもあるが,ちがいもいろいろあった. その差がさらに拡大した.そういう,日本とちがうところを,もともとのちがいも IMF 危機以来のちがいもふくめて,この本は解説している.
「超格差」 に対しては韓国のほうがより批判されてしかるべきだろうが,それ以外の点については,はたして韓国と日本のどちらがフツーなのか,かならずしもわからない. この本では問題点のほうがおおくとりあげられているが,それがはたして公平なのかどうかは私にはわからない.
評価: ★★★☆☆
関連リンク: 超格差社会・韓国@ ,超格差社会・韓国@Amazon.co.jp.
日本は 1910 年に朝鮮を併合した. 併合ののち朝鮮人は日本人と平等にあつかわれたとはいえないが,一応は日本人とみなされた. すくなくともたてまえでは平等にあつかうことで単純に植民地化するよりはよいあつかいをしてきたと,これまではかんがえてきた. しかし,最近,そうではないとおもうようになった.
「差別語」 とされていることばのなかにも,あきらかにそういう意図をもってつかわれていることばと,もともとは差別的な意味がないのにそういうニュアンスをおびているものとがある. 「朝鮮人」 ということばは後者だろう. この地域は古代から 「朝鮮」 とよばれ,「朝鮮」 ということばは現在でも誇りをもってつかわれているはずだ. にもかかわらず 「朝鮮人」 ということばは避けなければならない. これはおかしなことであり,改善するべきことだ.
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