印刷・フォントとレイアウト アーカイブの説明
このカテゴリーには印刷やディスプレイや印刷のフォントや文書のレイアウトなどに関する話題をあつめています. 上位のカテゴリーは知的生産とリテラシーです.
なお,このページは 印刷・フォントとレイアウト アーカイブ のページの先頭に表示されるように,意図的に投稿日時を 0001-01-01 00:00:00 としてあります (実際の投稿日時は 2009-01-26 20:10:02 です).
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パソコンを家でつかうようになって以来,もう 9 台かそれ以上のプリンタをつかってきました. その種類もインパクト型,熱転写形型,レーザ型,インクジェット型というように,さまざまです. もはやてもとにないものがおおいので 「博物館」 というのはすこしおこがましいのですが,これらのプリンタについて書いてみたいとおもいます.
Microsoft は Windows 上に MS P 明朝,MS P ゴシックなどの可変幅フォントをのせています. (このエントリーは MS P ゴシックで,したがって 「う」 などのひらがなは漢字よりせまい幅で表示されているはずです.) これらのフォントをつかうと,かぎられたスペースにうまく文字をつめることができ,かつ英字フォントとのバランスもよいようにおもうのですが,等幅を基本とする古典的な日本語の印刷法や入力法とはあいいれない部分があります. 私はこれらのフォントを愛用していますが,どうやってバランスをとっているのか,書いてみようとおもいます.
「ネット時代のドキュメント形式」 では 「グーテンベルク以来 500 年以上をかけてつちかわれてきた印刷技術にかわるものをつくりあげるのは容易なことではありませんが,そうしていく必要があります」 と書きました. グーテンベルク以来つづいてきたひとつの伝統は,「文章は縦長の紙 (ページ) に印刷する」 ということでした. この原則はほとんどの印刷物において,なりたっています. 本でも新聞でも,縦長のページをつかったものがほとんどです. しかし,コンピュータ・ディスプレイが横長であることは,うごかしがたいようにおもわれます. 印刷とディスプレイ表示とでは歴史のながさが 1 桁以上ちがっていて,このさきどうなるのかはかならずしもわかりませんが,それでも,私にはグーテンベルク以来つづいてきた縦長のページをコンピュータ・ディスプレイやマルチメディアに向いた横長の表示にかえていく必要があるようにおもわれます.
Wikipedia をみても本や雑誌をみても,全角の括弧( )がしばしばつかわれています. こんなきもちのわるいものをどうしてつかうのか,私には理解できません.
正月がおわったところですが,年賀状の宛名の印刷には 20 年ちかく,ファイルメーカー Pro (FileMaker Pro) Version 3 をつかっています. 最近ではもちろん専用のソフトがいろいろあって,そのほうがきれいに印刷できるわけなのですが,もともとは Macintosh IIX 上でファイルメーカーをつかって管理していた住所データベースをそのまま Windows 上にうつして,そのまま印刷しています.
私は会社でも家でも LBP (レーザ・ビーム・プリンタ、レーザ・プリンタ) をつかっています. いろいろなプリンタをつかってきましたが,私のつかいかたには,こだわりやコツ (ノウハウ) があります.
会社ではコピーや印刷のために,いわゆる複合機をつかっています. つまり,コピーも印刷もスキャナーも fax も,1 台ですべてできるというヤツです. これがいろいろ不便でしかたがないので,私に選択権があるならこのような製品は買わないのですが,がまんしてつかっています. ちょっと,もんくを書いてみましょう.
いま会社で私の席からつかうのに一番適した位置にあるプリンタがエプソン (Epson) の LP-9100 です. 過去にもエプソンのプリンタをつかったことがありますが,私だったら買いません. なぜエプソンをえらぶのか,私にはわかりません.
自宅ではブラザーのプリンター HL-5070DN をつかっています. 会社でもこのプリンターをもっているのですが,現在は適当な設置場所がないために,ねむっています. このプリンタにかかわる裏技については 「レーザ・プリンタの選択ときれいな印刷のためのコツ」 という項目にも書きましたが,ここではページわりつけをしながら拡大・縮小印刷を可能にする方法について書きます. これは他の一部のプリンターにも応用可能です.
Microsoft Excell などでもなかなか画面に表示されたとおりには印刷できない. しかし,Web ブラウザの表示と印刷とのちがいは,がまんがならない. ふだんは Firefox をつかっているが,それでうまくいかないときに Internet Explorer をつかうとうまくいくことがある. しかし,インストールしているどのブラウザをつかってもうまく印刷できないこともある. どうしてこうなのか! 「印刷なんか,つかうもんじゃない」 のかもしれないが,もうすこしうまく印刷できるようにしてほしいものである.
きょうの朝日新聞にオバマ大統領の就任演説が英文で全文,掲載されていた. 日本語対訳つきで読みたいひとがおおいから,このようなことが企画されたのだろう. しかし,日本の新聞社や出版社が印刷した英文には,きたないところがいろいろある. フォントも字くばりもきたないので,これを読もうという気にはならない.
パソコンでも英字専用のフォントはきれいだが,日本語フォントで英字を表示させると目もあてられない. こんなフォントがいまだにつかわれているのは,日本人がもともと英字に対する感覚がにぶいか,あるいはきたない印刷やフォントにならされてしまったからだろう.
「XML 自動生成で人間はバカになる ?!」 という項目でも書いたのだが,XML テキストは人間にとってよみやすいものではない. しかし,それもくふうしだいで,かなりましになるとおもえる. つまり,XML タグ専用フォントをつかえばよいとおもう.
IPA (情報処理推進機構) が未踏ソフトウェア創造事業によって開発された IPA フォントの OpenType 版を公開した (IPA フォントのダウンロード). このフォントを PC にダウンロードして,MS P 明朝,MS P ゴシックという 2 つのフォントをそれぞれ IPA P 明朝,IPA P ゴシックでおきかえてみた. いくつかの長所と短所がみえてきた.
紙を節約するために,よく 1 枚の紙に 2 ページないし 4 ページまとめて印刷する. かんたんなことのようだが,これがけっこう,うまくいかない. もっとかんたんに確実にまとめ印刷できるしくみがほしい.
Microsoft のソフトウェアのなかでも PowerPoint と Word はまえから相性がわるかった. PowerPoint で図をつくって Word にはりこんでも,なかなかおもうようにいかない. Office 2007 でも,あいかわらず,なやみはつきない.
ここ 3 年半ほど Windows Vista (Home Premium) をつかってきたが,いろいろ調子がわるくなっていた. そこで,ついに Windows 7 にのりかえることにした. Vista でつかってきたマシンには,バックアップ用のディスクがある. それに Windows 7 をインストールして,半日ほどかけて,徐々に環境をうつしていった. まだたまにしかつかわないソフトウェアはのせていないが,日常的につかうものはだいたいうつしおわった.
電子化や Web にむしろ積極的にアプローチしている著者だが,書籍が電子書籍でとってかわられると,印刷屋である著者はメシのタネがなくなってしまうことをおそれている.
印刷屋はこれまでにも技術の断絶を経験してきた. つまり,著者は 「活版で身につけなければならなかった知識とコンピュータ平板印刷で必要な知識が一致するところは多くない」 と書いている. しかし,つぎにくるべき波はもっとおおきいということだろう.
だが,この本にあらわれている著者のこれまでのさまざまな積極的なこころみをみれば,この先もなんとか,いきのびていけるのではないかという気がしてくる. いまとはすっかりちがう業態になっているだろうが,どうなっていくのか,ちょっと興味をそそられる.
評価: ★★★☆☆
情報処理学会の論文誌に最終原稿を投稿するとき,文章は Microsoft Word でもよいが,図は EPS (Encapsulated PostScript) 形式で提出することがもとめられる. ながらく情報処理論文誌には投稿したことがなかったので,EPS 形式といわれて,とまどってしまった. Windows 7 のうえで,どうやって PowerPoint の図を EPS 形式に変換したか,書いてみることにする.
ここ何世代か,インクジェット・プリンタとしてキヤノン (Canon) のをつかってきている. これまでつかってきたのは複合機の MP-600 だ. ところが,ここ何ヶ月か,印刷がまだらになる状態がつづいている. クリーニングも何回かこころみたが,なおらない. 修理にだすこともかんがえたが,たかくつくようだ. 交換用のインクカートリッジももう売っていない. まだ買ってから 4 年はたっていないのだが,これは買いかえどきと判断した.
パソコン上で数式などを書くとき,「プラス」 の文字つまり 「+」 にはあいまいさがないが,「マイナス」 に関してはいつも,まよう.
Adobe Reader は版をかさねるにつれて,印刷につかうのがむずかしくなっていくようにおもえる. プリンタ・ドライバとの関係でもあるのだが,ver. 7 まではてもとのプリンタ (Brother HL-5070DL) でかなり自由にサイズをかえて印刷することができた. ところが,ver. 8 からはサイズをかえるのが困難になった. そして,ver. 9 まではプレビューで各ページがうまく印刷できるかどうかをたしかめることができた. ところが,ver. X ではプレビューで最初のページしかみることができなくなったようだ. この先,ますます不便になっていくのだろうか?
ここ何年か,ブラザーの HL-5070DN というプリンタをつかっている. このプリンタのひとつの欠点は,うすい色がほとんど白になってしまうことだ. その欠点が,いくつかのオプションを調整することでおぎなえることがわかった. その方法について書くことにする.
印刷用紙として,これまで,とくかく値段がやすい紙をえらんでいたが,かんがえなおす必要がありそうだ. 最近,両面印刷をすると片面印刷したあとに紙をまきこむのに失敗して停止してしまうことがしばしばある. 原因は紙だけではないが,紙をえらべばこういうことはなくなるはずだ.
研究会の原稿を書くために LaTeX で日本語をつかう必要が生じた. 英語ではつかっていたが,日本語はいまだにあまりうまくつかえないことがわかった. それでも,すでにインストールしていた TeXShop をなんとかそのままつかって,原稿を書くことができた.
螺旋 3D 印刷技術を使用してつくったこのような「3D デザインランプ」を 3d-dl.com で売っています.