私のハブページ (ホームページ) の下半分には リンク集へのリンクが多数あります. これらのリンク集は 1995 年から 1997 年ころにつくったものです. これらはいまはもはや “残骸” でしかないのですが,これらをつくったいきさつについて,書いてみたいとおもいます.
ソフトウェア研究者の私がどうやってインターネットで論文を検索し,入手しているかということを書いてみたいとおもいます. 検索するとき,おもなソースはつぎの 3 つです.
このエントリーの内容はかなり特殊なプログラミング技法に関することなので, Movable Type のつかいかたにとくに興味があるひと以外には,あまりおすすめはできません.
この本を読んだからといって満足できるデザインのブログサイトは,なかなか,つくれないだろう. この本の後半 (実践編) ではこまかいコンテンツ・デザインのための方法たとえばスタイルシートのかきかたなどが解説されているが,すくなくともアマチュアにはここまではできないとおもわれる. 私も Movable Type をインストールしたときにつくられるファイルを,よくわけもわからないまま変更して,およそ満足できるサイトをつくっている. そういう私にとっては前半の基礎編はそれなりにやくにたった. かんたんな例が多数かいてあるので,それをためせば Movable Type のしくみを理解することができる. タグに関する記述がないことなどは Web 上のタグ・リファレンスでおぎなう必要があったが,それ以外はだいたいこの本でまにあっている. もっとあたらしい版 (3.3 など) に準拠した本はあって,そのほうがよかったかもしれないが,私はわるくない本だとおもっている.
評価: ★★★☆☆
関連リンク: Movable Type スタイル & コンテンツデザインガイド@ , Movable Type スタイル & コンテンツデザインガイド@Amazon.co.jp.
最近,固定幅や固定フォントサイズの Web ページがおおいのには閉口します. 以前からバナーの幅で表示幅を誘導しようとしているサイトはおおかったのですが, 完全に固定しているサイトはそんなにおおくなかったようにおもわれます. このブログには Movable Type をつかっていますが,これもインストール時の設定のままだと固定幅かつ固定フォントサイズなので, ハックしてそれを可変幅・可変フォントサイズにしています.
私はつねに趣味と仕事とを一致させようとしてきました. 仕事が趣味からはなれてしまったときは,趣味を仕事にちかづけるように努力してきました. また,逆に仕事が一段落したときには,仕事を自分の興味 (趣味) にちかづけるように努力してきました. それは,ある意味では 「公私混同」 的なやりかたであり,以前はあまりひとにいえるようなことではなかったのですが,最近はややおおげさないいかたをすれば 「私の時代がきた」 と感じています.
ここでは,私が必要にせまられて速読するようになってきたということについて書きます. といっても,速読について書いている本や文章はやまほどあって,それにつけくわえることはあまりありません. また私自身は速読法をならったり,それに関する本を読んで,それにならっているというわけではありません. 読みたい本が山ほどあるので,必要にせまられて,自分で速読をこころみているようなわけです. それから,「論文コピーとりまくり」 に書いたように,論文のコピーもやまほどあって,これもできるだけはやく読む必要がありました.
本来のテンプレート集のよいところは,印刷された多種多様なデザインのなかから,自分がすきなものをえらべることにある. カスタマイズのしかたが書いてあれば,さらにそこから自分がすきなようにちょっとカスタマイズすることで,他人とはちがうデザインをつくることができる. ところが,この本には 77 個という,個数としてはわるくない数のデザインが写真つきで紹介されているが,それらは “ちょっとずつ” しかちがわない. WWW 上をみれば,ほんとうに多種多様なブログ・デザインがあることがわかる. それらのバリエーションの 5% 以下でもいいから,もっといろいろなデザインをとりあげていれば,この本はずっと価値のあるものになっただろう. 現在のままでは,自分でカスタマイズするときのたすけにはなるが,Movable Type の初期画面からあまりとおくにいくことはできない.
評価: ★★☆☆☆
関連リンク: Dr. Blog の Movable Type スタイルデザイン & テンプレート集@ , Dr.Blog の Movable Type スタイルデザイン & テンプレート集@Amazon.co.jp.
これから書くことは,「わかっている」 ひとにとってはあたりまえのこと,あるいはまだおまえは十分わかっていないといわれることかもしれないのですが,一般にはプログラム全体を理解することの重要性がまだよく理解されていないとおもわれるので,書くことにします.
もう,ほぼ 1 年前のことになりますが,2005 年 11 月にシンガポールで ACM Multimedia 2005 という学会があり,私はそこで voiscape に関するデモをしてきました (その論文はこちら). これまで 10 回以上,海外への出張や個人旅行をしてきましたが,このシンガポール出張でもこれまでにない経験をいくつかしましたが,それらの経験のうちいちばんおおきかったのは,ホテルがうまってしまって,まったくとまる部屋がないということです.
2005 年 11 月にシンガポールで ACM Multimedia 2005 という学会があり,私はそこで voiscape (ヴォイスケープ) に関するデモをしてきました. これまで 10 回以上,海外への出張や個人旅行をしてきましたが,このシンガポール出張でもこれまでにない経験をいくつかしたので,ここに書いておくことにします. それらの経験のうちいちばんおおきかったのは,ホテルがうまってしまって,まったくとまる部屋がないということ (「シンガポール中のホテルが満室!! という経験」) でしたが,ここに書くのはスーツケースがこわれて,かわりのスーツケースを値引き交渉して買った話です.