ビジネス指向のサイトたちあげ
「Under-the-table から open-air へ」という項目でのべた研究開発方法論の実践の第 1 歩として,DASYN.COM というサイトをたちあげた. ビジネス指向のデザインになっているが,すくなくとも現在のところはビジネスのみとおしはたっていない.
「Under-the-table から open-air へ」という項目でのべた研究開発方法論の実践の第 1 歩として,DASYN.COM というサイトをたちあげた. ビジネス指向のデザインになっているが,すくなくとも現在のところはビジネスのみとおしはたっていない.
Movable Type はアルファベットだけのカテゴリーをつくると,わかりやすいフォルダ名 / URL をきめてくれます. ところが,日本語のカテゴリーをつくると catXX というようなわけのわからないフォルダをつくってくれます. てまはふえますが,これを解決してくれる方法をかんがえました.
研究や開発をしているときに,失敗したことを書いておくと他の研究者にやくだつことがあります. しかし,失敗談は基本的に論文には書けません. 従来は失敗談を書くのに適切な手段はほとんどなかったのですが, ブログはそれを書いておくのに適切なメディアだとおもわれます.
パソコンをつかっていて,あるいは研究開発上で問題が発生したとき,その解決策をみつけるために Google などで検索をこころみるというのは,だれでもやることだとはおもいますが,どうやったのか,またやってみてなにがやくだったかなどについて書いてみたいとおもいます.
もうだいぶまえのことであり,いまさらブログに書くようなことでもないのですが,シンガポールにはこれまであわせて 3 回いきました. それぞれおもいでがあって,一番最近いったときのできごとは 「シンガポールでこわれたスーツケースを買いかえた話」 や 「シンガポール中のホテルが満室!! という経験」 に書いているのですが,マーライオンに関しては最初にいったときが一番よかったとおもいます.
オイゲン・ヨッフム指揮によるブルックナーの交響曲全集を買いました. CD 9 枚で 4000 円以下という価格で,紙のジャケットにはいっています. まだ一部しかきいていないので演奏についてはべつの機会にゆずりますが, 箱をあけたとたん,かつて LP のジャケットからただよってきたような,なつかしい匂いがしました. CD はだいたいプラスティック・ケースにはいっていたので,ここしばらくにおったことがないものです.
Movable Type の日本語カテゴリー生成技法にしたがって,ブログの日本語カテゴリーのディレクトリ名 (URL) を変更しました. 自分でつくったほかのページからその URL を参照しているときは,それをさがしだして訂正すればよいわけですが,Google など,検索エンジンを混乱させるのではないかというのが心配でした. そこで,URL をリダイレクトしてみました. これでうまく検索エンジンをあたらしい URL にみちびけるかどうか…
Movable Type では日付が 05月05日 のように表示されます. この構文はたえがたいのですが,非標準のパッチはなるべくあてたくないので,がまんしています.
子供が俳句をつくる宿題をもらってきたが,子供がつくらないうちに,親のほうがいろいろ俳句をつくってしまう.
かぶとむし えさからはなれぬ かごのなか
かたもみで 親孝行する 子供の日
子供の日 みずあびしてる こいのぼり (ほんとうは雨がふったのは翌日)
90 年代にはいくつかの会社がパソコンのために 3D 機能つきのサウンドシステムを開発しました. しかし,A3D という 3D サウンド API を開発した Aureal Semiconductor 社をはじめとして,そのおおくは解散するか,あるいは現在のこっていても規模はちいさいままです. ゲームなどで 3D グラフィクスはさかんにつかわれてきましたが,3D 音響はほとんど注目されないままです.
憲法改正というとすぐに第 9 条の話題になります. 日本の将来をきめるうえで第 9 条をどうするかがおおきな問題であることはまちがいありません. しかし,第 9 条にとどまらず,国民が主体的に憲法をえらびとって自分のものにすることが重要だとおもいます. そこで,ここでは憲法における情報・通信の保護と情報通信技術 (ICT) との関係についてかんかえてみたいとおもいます.
この本を読んだのはもう 20 年以上まえであり,それ以後は読んでいないが,いまでも文章を書くときにはこの本からえた知識がやくにたっている.読点のうちかたと修飾語のならべかた (ながいものからみじかいものへ) はいつも意識している.とくに理科系むきにはほかの著者による本がすすめられていることがおおいが,私は理科系・文科系をとわず,この本をすすめたい.本多のほかの本 (「殺す側の論理」) の書評で本多勝一を「ばか」よばわりしたが,この本は秀逸である.
評価: ★★★★★
関連リンク: 日本語の作文技術@ , 日本語の作文技術@Amazon.co.jp.
Google (グーグル) で 「自己増殖 Web」 というキーワードで検索すると, Web ページとプログラムの自己再生産のページが最高位ですが 31 位でしかでてきません. もしやタイトルが英語なのがわざわいしているのではないかとかんがえて,日本語にかえてみましたた. はたしてその効果はいかに?
「研究キーワードによる Google のランキング」 で私の過去の研究に関するキーワードで私のページがどうランキングされるかをためしました. 自分のページの “人気” という意味もさることながら,Web のダイナミクスとして,この結果がどのように変化していくかに興味があります.
報告書や口頭のプレゼンテーションのための資料・スライドでは,箇条書き,表,図式などが多用されます. プレゼンテーション資料・スライドで箇条書きがつかわれるのは万国共通なのではないかとおもわれますが, とくに日本では報告書等に図表が多用されるのが欧米にはない特徴的なことなのではないかとおもわれます.
文章やプレゼンテーション資料を他人に理解してもらうときはわかりやすく書くのがいいにきまっています. しかし,自分のためのメモはどうでしょう? あとから自分で読んでわからないものでは論外ですが,わかりやすさが最優先というわけではないでしょう. 文章を書く目的がひとのためでもあり自分のためでもあるというばあいがあります. 私についていえば,たとえばブログを書くとき,あるいは会社であまりおおくのひとが読んでくれそうもない研究報告を書くとき,むしろ 「自分のため」 を意識して書いています. (このブログもどれだけのひとがみているのか,しらべていませんが,すくなくともコメント/トラックバックをくれたのはまだひとりだけのようです -- スパムがおおいので,みのがしてしまったものもないとはいえませんが.)
憲法第 9 条についてかんがえるとき,日本の周辺国の状況やアメリカとの関係など,かんがえるべきことはおおい. ところが,この本の著者たちはそういうことをいっさいかんがえずに,ほとんど空理空論だけで憲法第 9 条を論じている. この本がよく売れているときくと,危険を感じざるをえない.
しかし,この本を批判的に反面教師として読むことができれば,得るところはあるのではないかとおもう. つまり,この本の問題点は湾岸戦争以前に日本がおちいっていた問題点だとおもえるからだ. とはいえ,おおくの読者にとってはそういう読み方をするのはむずかしいのではないだろうか.
評価: ★★★☆☆
関連リンク: 憲法九条を世界遺産に@ , 憲法九条を世界遺産に@Amazon.co.jp.
Microsoft Word のようなワードプロセッサは,印刷ドキュメントにちかい形式の文章がかんたんに書けるようにくふうされています. 脚注,目次,索引などを容易につくることができようになっています. しかし,これらのしかけはそうやってつくったドキュメントを印刷してみるときには便利であっても,そのままコンピュータ上でみるときにはかならずしも便利ではありません.
「ネット時代のドキュメント形式」 に書いたように,従来の印刷技術やワードプロセッサの提供機能をそのままつかっていたのでは,ネット時代 (Web 2.0 時代?) にふさわしい文章を書くことはできません. いずれそれらの技術や機能にかわるものが確立するとしても,いまは XHTML が提供している程度の文章論理機能をつかって書くしかありません. 箇条書き (<ul> ... </ul> や <ol> ... </ol>) くらいはつかえますが,注釈機能 (<abbr> ... </abbr> など) はまだ安心してつかえません.
私は 10 年以上まえから Web におおくの個人的な情報をのせていますし,最近は自分の旅行などについてもブログに書いています. Web に個人情報をのせることはリスクがともなうということはいうまでもありません. ここでは個人情報をのせたことから生じた過去の経験や現在のリスク・マネジメントの方針などについて書いてみたいとおもいます.
20 年以上まえから週末にワインをのむのがたのしみでした. イタリアやスペインにもよいワインがありますが,私はフランスのワインを趣味としてきました. 最近は南北アメリカにも,オーストラリアにも,アフリカにも,よいワインがあります. 私もしばしばカリフォルニアやチリ,アルゼンチン等々のワインを買います. しかし,やはりフランス・ワインが基本というところはかわっていません.
梅棹 忠夫 の 「知的生産の技術」 以来,この種の本をいろいろ読んできた. もっともインパクトがあったのが 「知的生産の技術」 であることはいうまでもないが,最近読んだ本のなかではこの 鎌田 浩毅 が出色である. 日本はホワイトカラーの生産性がひくいといわれている. 生産性をさげている原因としてはダベっている時間がながいこともあげられるだろうが,なにもしないでかんがえている (フリをしている) 時間がながいこともあるのではないだろうか. 知的生産の生産性がひくい理由のひとつはいきなりむずかしいことをしようとすることにあるとおもわれる. この本はラクなところからはじめればよいこと,もとめられるアウトプットにできるだけはやくちかづくことを主張している. それは,私自身が実践していることでもある. ほかにもいろいろ,私のやりかたと共通するところがあった. 本にどんどんしるしをつけること,原稿は締切よりずっとはやく書くこと,などなど. 理系であれ文系であれ,やくにたつことはいろいろあるとおもう.
評価: ★★★★☆
Amazon.co.jp と BK1 にときどき書評を投稿しています. BK1 に投稿した書評が掲載されなかったことはありませんが,Amazon ではしばしば掲載されないままになっています. 内容にとくに問題があるとはおもえないので,なぜ掲載されなかったのかわかりません.
Amazon.co.jp と BK1 の両方にときどき書評を投稿しています. よく読んでもらえるのは Amazon のほうだとおもいますし,私が本を買うときにおもに参考にしているのも Amazon の書評ですが,書評を書くものにとって BK1 のほうが書きがいがある面もあります.
「はじめて公開した Java のプログラム -- 反オブジェクト指向 (?) のプログラム」 にも書きましたが,私がはじめて Java で書いたプログラムを公開したのは 「CCM をつかった単純な問題解決の例」 で N クウィーン問題,地図のぬりわけ,魔方陣をとくプログラムを公開した 1996 年です.
20 年以上まえに 買ったスピーカーシステムがついにこわれて交換せざるをえなくなりました. 現在はなくなってしまった Technics ブランドの SB-1970 という床置き形の大型 (390 x 803 x 339) のスピーカーシステムです. 3-way であり,ウーファは 25 cm (10 インチ) です.
オーディオに手をだしたのは中学 3 年くらい (1970 年代) でした. それから数年間は最近もはやりの真空管アンプもふくめて,いくつか自作しました. しかし,大学にはいったころから自作はやめて,既製品のアンプをつかうようになりました. それ以来,数台のアンプやレシーバを買いかえてきました. 最近,母親のためにレシーバを買いかえました. もとのレシーバよりは高価ですが,バブル経済の時代にはなかった価格だとおもいます.
パソコンを家でつかうようになって以来,もう 9 台かそれ以上のプリンタをつかってきました. その種類もインパクト型,熱転写形型,レーザ型,インクジェット型というように,さまざまです. もはやてもとにないものがおおいので 「博物館」 というのはすこしおこがましいのですが,これらのプリンタについて書いてみたいとおもいます.
このブログは 「ですます体」 で書いています. ブログにしろ雑誌の記事にしろ,「です・ます」 で書いてあるものがおおいので,それをまねたということです. しかし,実は私はずっと 「である」 をつかってきました. そのため,このブログでは,いつもまちがえて,「である」 を 「です・ます」 になおすはめになっています.
20 年くらいまえまで,革靴のなかがにおうのにこまっていました. また,とくに夏は水虫のひどさにもなやまされていました. しかし,これらは足にかく汗がおおきな原因になっていることがわかって,現在では,くつにインソール (中敷き) をいれることで,かなり軽減されるようになりました.
くつに関しては天然皮革をつかったものにこだわっています. 値段は 1 足で 1 万円未満,とくにいまつかっているものは楽天でみつけた 3 足で 9000 円という安価なものをつかっていますが,材質だけはある程度こだわっています. その一方で,仕事につかっているカバンのかたちにはこだわっているものの,材質は合成皮革のものをつかっています. それには値段がおおきくきいていますが,使用感の問題もあります.