麦茶といえば以前は夏ののみものでしたが,わが家では最近ではほとんど季節をとわずに飲む機会がふえています. 1 リットルの紙パックやペットボトルを買うこともしばしばですが,家でもパック (ふくろいり) の麦茶を湯や水にいれてつくっています. ところが,最近とくに,こうやってつくった麦茶がまずいと感じることがおおくなりました. 最近おいしい麦茶のつくりかたをしらべつつあるのですが,いまのところの結論は,冷水用のパックをつかわなければよいということです.
冷水用の麦茶はわかしてつくってもよいことになっていますが,わかしてもおいしくつくれません. たまにはおいしくつくれることもありますが,なによりも,おなじようにつくっても日々,あじがちがいます. こんなに不安定では,うまくつくりようがありません.
麦茶は 「冷蔵庫で低温でじっくり」 つくったほうがおいしいという意見もあります (教えて! goo: おいしい麦茶 ティーバッグありますか?). 冷水用は冷水でつくったほうがおいしいようにつくられているということでしょう. はじめからひえた水でつくったことがないので今度ためしてみようとおもいますが,すくなくとも常温の水でつくると,ときによってはおいしくつくれますが,まずくなってしまうことのほうがおおいようにおもいます. つまり,熱水を使おうが冷水 (常温の水) をつかおうが,どうやっても安定しておいしい麦茶をつくることはできませんでした.
そこで,「はくばく丸粒麦茶」 という,つぶのままの麦茶を買って,書いてあるとおりのやりかたで煮出してみました. これなら安定しておいしい麦茶をいれることができます. 「おいしい麦茶の作り方」 にも 「ここで大切なのは,必ず煮出し用のパックを使うこと」 と書いてあります.
むかしながらの小分けしていない丸粒麦茶をつかうことももちろんできますが,このままだとあつかいにくいので,麦茶専用の煮出し袋 などの紙パックを買って,それにいれてつかうこともできます. ただし,私はまだためしていません.
最近はちかくのみせでは冷水用ばかりを売っているので,ついついそれを買ってしまっていたわけですが,それではダメだということです.
関連項目 (2009-9-22 一部追記):
2008-10-4 追記:
その後,紙パックでつくるほうもためしてみたので,これら 2 種類の麦茶をくらべてみます.
「はくばく麦茶」 のほうがだいぶたかいのですが,よく選別して均等に加熱してあるようで,雑味のすくない麦茶がでます.
また,紙パックにいれると湯に浮いてしまうのに対して,フィルタもよくできています.
紙パックにうつす手間も必要なので,「はくばく麦茶」 のほうに軍配をあげたいとおもいます.