通信路上でパケットをぬすみみてコピーし,それを送信することによって送信者になりすますことを replay attack といいます. このことばの訳語は安定していなくて,リプレイ攻撃,再送攻撃,再生攻撃などのことばがつかわれています. どれをつかうべきなのでしょうか?
モツ煮込みに Cellier des Princes Merlot 2004 というメルローをあわせました. もうすこしつよい味と香りをイメージしてこれにしたのですが,モツ煮込みにはちょっとよわかったようです.
ニコニコ動画のコメントについてはいろいろ書いてきましたが,それは掛け声のようなものだと,いまになって気づきました. 歌舞伎では 「掛け声」,オペラでは同様の行為が 「クラック (claque)」 とよばれています. ニコニコ動画やそれにつづくメディアがこういう伝統的な行為をどう発展させていくことになるのか,あるいはそうならないのか,興味がもてます.
「スパムのさらなる増加と対策」 という項目にスパム対策として Movable Type では “SpamLookup - Keyword Filter” に /(very\s+)?(nice|good|cool)\s+site.\s+thank(s|\s+you)(\.|!|:)/i という正規表現を指定したことを書きました. 「これで,しばらくは平和にくらせそうです」 と書いたものの,すぐにスパムのパターンがかわって,攻撃されつづけました. パターンを上記のページで紹介したので,それが悪用されたのかもしれません. 正規表現をかえたり,ほかのくふうをほどこしたりしていますが,あいかわらず,数日に一度はスパムのそうじをしなければならない状態がつづいています.
きょうのワールド・ビジネス・サテライト (WBS) で日本のワインとくにメルシャンの動向が紹介されました. 35 歳くらいの女性をターゲットとして,日本の料理にあう,とっつきやすいワインを開発したということでした. 日本の料理にあうのはけっこうなことですが,「のみやすさ」 をもとめると,本格的なワインからはとおざかってしまうのではないかとおもえます.
最近,バスが混雑していると,以前より奥にはいりにくくなった気がします. 込んだバスでは両側にひとが立っていますが,以前はそのあいだを比較的容易にとおりぬけることができたようにおもいます. ところが,最近はとおりぬけるのがむずかしいのです. きょう,すこし強引にそこをとおってみましたが,足をとおせるだけの幅もなく,立っているひとを押しわけなければとおることができませんでした. 非難するような目でみられたようにおもいます.
文字列によるコマンドによってコンピュータに指示をあたえるユーザ・インタフェースを英語では CLI (Command Line Interface) といいます. ところが,日本ではおなじ意味で CUI (Character(-based) User Interface) という和製英語がひろくつかわれているようです. 海外ではつうじない,このような和製英語をつかうべきでしょうか?
会社で PowerPoint の資料作成を依頼されました. どういう資料をつくればよいのかよくわからないまま,いつもの要領でつくってわたしたところ,すっかりかきかえられてしまいました. それをみて唖然としました. ほとんどすべて私の常識をひっくりかえすものになっていたからです.
わが家のインターネット接続は現在 Yahoo BB 経由です. Yahoo BB では IP 電話サービスもいっしよについてきます. 加入電話と IP 電話の 2 つの電話番号があるので,IP 電話のほうは fax 番号としてつかっています. たいていはこれでうまくつながるのですが,たぶん Yahoo BB から電話してくるひとにかぎって,加入電話の番号をいれても fax のほうにつながってしまいます. これは Yahoo BB 側の設定の問題なのですが,質問しても返事がかえってこないようです. こちらでなにか対策するしかないようです.
家族がつかっている au の携帯電話のうちの 1 台だけが,ナンバー・ディスプレイ機能をつかっているわが家の固定電話に接続拒否されてしまいます. 理由もわからないのですが,不便です.
風景写真も人物写真もあり,20 世紀のさまざまなできごとを感じさせるものもあるが,戦争など,あまり刺激的な写真はふくまれていない. ヌード写真もあり,Amazon.co.jp では版によってアダルト指定をうけているが,本来は指定されるべき本ではないとかんがえられる. 大半はモノクロ写真だが,わずかにカラー写真がふくまれている.
ダリがしばしば登場していることからもわかるように,20 世紀の心理描写や個人の生活を中心とした写真集ということができるだろう. 20 世紀にはもちろんもっとほかの面もあるが,760 ページもある写真集とはいえ,1 冊ですべてをあつかうことはできないということなのだろう.
評価: ★★★★☆
関連リンク: 20th Century Photography@Amazon.com, 20th Century Photography@Amazon.co.jp.
「20th Century Photography」 という写真集にはおおくの写真家の作品がとりあげられていますが,そのなかで Hein Engelskirchen と Albert Renger-Patzsch の作品のなかには “工場萌え” の起源 (?) があるようにおもいます.
Google の画像検索はテーマによってはつまらない図や写真ばかりがでてくることもありますが,ジェットコースターの検索はとてもおもしろい写真を多数みせてくれました.
「金田」 も 「泰」 もそれほどおおいなまえではありませんが,それでも日本中をさがすと何人も私と同姓同名のひとがいるようです (ただし,よみかたまでおなじひとがいるかどうかは,わかっていませんが…).
会社であたらしい液晶ディスプレイを買いました. LG の FLATRON Wide L206WTQ-BF という機種です. 最近の主流のサイズは 1280x1024 ですが,これはそれよりやや横長のタイプです. ところが,使用中の PC がこのサイズに対応していませんでした. 1280x800 くらいのサイズを指定したときには,日本のメーカーのディスプレイにくらべて画質がわるいのが難点のようです.
2001 年以来,家では UXGA (1600x1200) サイズの IODATA (アイオーデータ) の LCD-A15UR という 15 インチの液晶ディスプレイをつかってきました. 当時はこの解像度で低価格 (6 万円台) なものはこれひとつしかありませんでした. しかも,あまり売れなかったらしく,まもなく同等品は市場からきえて,その後は買うことができなくなってしまいました. 高解像度のわりには 15 インチと,比較的小型のディスプレイです. そのため,つかいにくいばあいもあるのですが,比較的,満足度はたかかったといえます.
Windows Vista をつかいはじめて半年強がすぎました. 最初はいろいろとつかいにくかったのですが,だいぶ,(つかい〈なれた〉のではなくて) つかいならしました. それでもまだ,いくつか不都合がのこっています. それらの,改善された点,のこされた不都合について,書いてみます.
私が Wintel マシンを買ってまもなくつかいはじめたプログラムのひとつが Microsoft Office 95,そのなかでもとくに Word 95 です. これは Word 97 がでてからもなお数年間,つかいつづけました. しかし,その後,家では中古品の Word 97 を秋葉原でやすく買って,それをいまもつかいつづけています. また,会社でははじめて買った Microsoft Word が Word 97 であり,それをやはりいまもつかいつづけています. Windows XP や Windows Vista 上ではいろいろ不具合もあるので,とりかえたいともおもっているのですが,いろいろな事情から,いまだにつかっています.
もうだいぶまえのことですが,2005 年から 2006 年にかけて,3 回ほど中国の杭州に出張する機会がありました. 杭州は上海から比較的ちかい (最近,新幹線ができたので 1 時間くらいでいけるようになったときいています) 中規模の都市です (周辺もふくめると人口は 800 万人くらいとのこと). そこで空港からまちにいく途中,不思議な家がたくさんあるのをみました. 塔がついていたり,家の一番最上階に特別なへやがついていたりします. 仕事の相手にきいても,なぜそういうつくりになっているのか,わかりませんでした.
省エネ・節電や環境のため,つまり CO2 排出量をおさえるために暖房温度を 20℃ にしようということがいわれています. これは設定温度を 20℃ にしようということなのでしょうか? 設定温度を 20℃ にすれば室温は 20℃ になるのでしょうか? この問題についてかんがえてみたいとおもいます.
CO2 排出量削減が世界的な課題となっています. 日本では企業などに関係する排出量はかなりひくくおさえられていますが,家庭に関係する排出量の増加が問題になっています. 家庭に関係する排出量をふやしているおおきな原因はエアコンです. 快適さをできるだけ犠牲にせずにエアコンに関連する排出量をへらすには,どうすればよいのでしょうか?
1 年半ほどまえまで,居室で使用していたエアコンが不調になり,あたらしいエアコンを導入しました. その過程においては,どういうエアコンを何台買うべきかをきめることが課題となりました. ちいさなへやであれば,あまりなやむ必要はないのですが,居室は 20 畳をこえる空間をもっているので,家庭用のエアコン 1 台だけでは能力が十分とはいえません. そのために,かんがえるべき問題がでてきたのでした.
毒いりギョーザ問題については 「人々はなぜ毒入りギョーザをたべたのか?」 という項目にも書きました. なぜ毒物がいれられたのか,まだ原因はあきらかになっていません. そのため,国内では消費者が中国産品をさけて国産品にむかっていることが報道されています. しかし,ほんとうに国産品は中国産品とくらべて安全なのでしょうか?
「知的生産術」 ということばからは,本やブログの読み書きや取材,パソコンのつかいかたというような,頭をつかうことばかりが想像される. しかし,この本に書かれているのはそれだけではない. 自転車のつかいかた,飲食や睡眠,運動などの生活にかかわることなど,知的生産をたかめるために著者が実行しているありとあらゆることがつめこまれている.
読者がこの本に書かれたことをそっくりまねても,たぶんうまくいかないだろう. 著者は著者にあったやりかたをえらんで,この本に書かれた方法論をきずきあげたが,読者は自分でその方法をさがさなくてはならない. しかし,そのときにこの本はさまざまなヒントをあたえてくれるだろう. 非常に刺激的な本である.
評価: ★★★★☆
関連リンク: 新・知的生産術@ , 新・知的生産術@Amazon.co.jp.
経済評論家の 勝間 和代 は 「効率が 10 倍アップする新・知的生産術」 という本を書いていますが,そのなかで 「読書投資法」 の 1 項目として 「本を読む時は速読スキルを含め,スピード最優先. 線引きやまとめ書きなど面倒なことはしない」 というのをあげています. 私も速読はこころがけていますが,この項目の後半にはインパクトがありました.
「本を読む時は線引きやまとめ書きなどしないという徹底した読書術」 にも 勝間 和代 と私との本のよみかたのちがいについて書きましたが,もうひとつ,本のあつかいについても勝間と私との共通点と相違点が対比的でした.
会社の実験用 PC をひさしぶりに更新しました. 最近,もののおき場所がなかなか確保できないので,今回は Aopen の XC Cube EX945-GC という小型のベアボーンを中心として,実験に必要な 3 台の PC を調達しました.
Happy Hacking Keyboard については 「Happy Hacking キーボードでカナ入力!」 でも書きましたが,念願の (?) Happy Hacking Keyboard Pro 2 を会社で買いました. これまでつかってきた初代の HHKB とくらべて,それほどおおきなちがいは感じませんが,ふるくなったキーボードよりはやはりつかいやすいとおもいます. とはいえ,ちょっとしたトラブルがありました.
仕事上,おなじヘッドセットないしヘッドフォンを数台同時につかう必要が生じます. こうした機器をどんどん買うわけにもいかないので,すでに買ったものをつかうことになりますが,そのために毎回おなじ弱点に泣かされることになります. 「デジタル音声再生は,ひとすじなわではいかない」 でも Sony DR-260 USB という USB ヘッドセットのことを書きましたが,そこには書かなかった弱点でいささか,くるしむことになりました.
18 年くらいつかってきた日立の全自動洗濯機 (静御前 KW-S311) の脱水機がうまくまわらなくなりました. 比較的かんたんに修理できる故障のようにもみえるが,ほかにも不具合があるので,この際,買いかえようとおもいます. また,これを機に,洗濯と乾燥の方法をみなおしてみたいともおもいます.
「私の常識に反する会社での PowerPoint プレゼン資料づくり」 には,会社で私がつくった PowerPoint ドキュメントが予想しない方向に改訂されて唖然としたことを書きました. それ以来,おおくの日本人が PowerPoint によるドキュメントやプレゼンテーションについてどうかんがえているのかを知るために,それらに関する本をすこし,しらべてきました. その結果,日本にはプレゼンテーションのノウハウと PowerPoint のつかいかたの両方をバランスよく書いた本がみあたらないこと,アメリカにはそういう本があるけれどもかなりぶあついことなどがわかりました.
この本は基本的には PowerPoint を買ってもついてこないマニュアルがほしいひとが買うものだろう. PowerPoint がなんのためのソフトウェアなのか知らないひとがこの本をみても,さっぱりわからないだろう. マニュアルであればそれはかまわない. しかし,この本のようにただソフトウェアの機能とそのつかいかただけを淡々と説明されたのでは,自分がやりたいことのためにどの機能をつかったらよいかもわからない.
PowerPoint は汎用性のたかいプログラムだから,まずつかうべき機能がどれなのかを説明する必要があるだろう. この本ではいろいろな目的をもったひとみんなにつかいかたを説明しようとしているが,それでは自分がつかいたい機能がどれなのかはわからない. 私の会社でも PowerPoint のどの機能をつかえばよいのかがわかっていないひとがおおい. それは,こういう情報 (本) がはびこっているからなのではないだろうか.
評価: ★★☆☆☆
関連リンク: ひと目でわかる Microsoft Office PowerPoint 2003@ , ひと目でわかる Microsoft Office PowerPoint 2007@ , ひと目でわかるMicrosoft Office PowerPoint 2003@Amazon.co.jp.
Internet Explorer (IE6) にいろいろ不満があったので,Web ブラウザとして,ふだんは Firefox をつかっています. IE7 はだいぶ改善されたので,Firefox のバグにいやけがさして,のりかえようとおもったのですが,やはりダメなようです.
この本にはマニュアルや上記の本などではめだたない,あるいは書かれていない “高級なわざ” が中心に書かれている. PowerPoint の機能や使用法をひととおりマスターしたひとが,短時間でもう 1 歩ふみだすにはよいだろう. PowrPoint がプレゼンテーション用のソフトである以上,PowerPoint の本にはそれをどうつかえばプレゼンテーションが効果的にできるかを書くべきだとおもう. しかし,ここではプレゼンテーションの基本ははっきり書かれてはいない. もっとも,つかわれている例はプレゼンテーションの基本にそったものだということはできるが…
評価: ★★★☆☆
関連リンク: PowerPoint 実践技 & 上級技大全@ , PowerPoint 実践技 & 上級技大全@Amazon.co.jp.
この本は企画書における図解のかきかたに関する本であり,他の種類のプレゼンテーションは対象になっていない. したがって,PowerPoint の機能に関するひととおりの説明のあと,「「よい企画書」 とは?」 というところから話がはじまっている. 目的をしぼった本の導入として,これは適切だといえるだろう. しかし,書きたいのが企画書だとしても,図解だけがわかれば書けるわけではないので,これだけで十分というわけではない.
評価: ★★★☆☆
関連リンク: 企画・プレゼン図解の極意@ , 企画・プレゼン図解の極意@Amazon.co.jp.
この本はいきなり図解の話からはじまる. プレゼンテーションにおいて図解は重要なものだといえるだろうが,そういう導入的な話はいっさい書いてない. この本で解説されている図解がプレゼンテーションのなかでどのように位置づけられ,どういかされるべきなのかは,この本からはわからない.
評価: ★★★★☆
関連リンク: PowerPoint の図解が 3 分間で書ける本@ , PowerPoint の図解が 3 分間で書ける本@Amazon.co.jp.
この本のタイトルからは PowerPoint による図解のひろい応用をめざしているようにみえる. しかし,なかをみると実はこの本は 「企画プレゼン 図解の極意」 の続編であることがわかる. この本のほうがあたらしくて図解のパターンなどに関してはゆたかになっているが,導入はほとんどない. タイトルから 「企画」 がぬけているためにダマされてこの本だけを最初に買ってしまったひとがもしいるとすれば,不幸だといわざるをえない.
評価: ★★★☆☆
関連リンク: 攻めるプレゼン 図解の極意@ , 攻めるプレゼン 図解の極意@Amazon.co.jp.
“Bible” シリーズとともに有名な “For Dummies” シリーズとはちがって,1 冊で “まにあう” ように書かれている. この本は PowerPoint の機能をざっとみるところからはじめているが,第 2 章はプレゼンテーションの基礎の解説にあてられている. PowerPoint を前提とするのでなく,これからおこなおうとしているプレゼンテーションにどういう手段が適切なのかというところから検討するように書かれている. プレゼンテーションのための部屋のかたちや聴衆・テーブルの配置の代案まで検討されている.
PowerPoint の機能やそのつかいかたの説明も Microsoft Press の「ひと目でわかる Microsoft Office PowerPoint 2003」 などよりはるかにくわしいのだが,やはり私の目からみるとプレゼンテーションの基礎から書いてあるところがよいとおもう. ただし,(まだ内容をよく読んでいないので,からなずしもよくわからないが) いったん機能の説明にはいってしまうと,プレゼンテーションの基本との関係が希薄になっているようにおもえる. つねにそこにたちもどりながら説明することがのぞましいとおもう.
評価: ★★★★☆
家電製品にもさまざまな流行がありますが,洗濯機も流行の機能がいろいろとりいれられている商品だとおもえます. 流行にのった商品は高価格なわりに実用性はそれほどでもありません. 洗濯機は 10 年以上つかえるものなので,流行におどらされないように選択することが重要だとおもえます.
「洗濯機の流行と普遍性」 という項目では洗濯機を中心として,家電品で流行したニューロ,ファジィ,銀イオン,塩などのことばをとりあげました. もっとひろい範囲の流行語 (あるいは信仰 (?)) として 「マイナスイオン」 というのがありますが,これはなかなかしぶとく,いきのこっているようです.
私はこれまでいろいろな研究をしてきて,そのときどきでことなるさまざまなプログラミング言語やツールをつかって,そのデモをおこなってきました. しかし,そのほとんどは現在は動作しないので,デモしたくてもできません. 最近の研究をのぞけば,いまでもデモ可能な唯一のものが,Java で書いた 「化学的計算のモデル」 のデモ (「はじめて公開した Java のプログラム ― 反オブジェクト指向 (?) のプログラム」 の項目を参照) です. Web の強力さをしめしているといえます.
物体がだす赤外線からその物体の温度をもとめる非接触型の温度計が,まえからほしいとおもっていました. しかし,4000 円くらいと,ややたかいので,これまで買わずにきました. たまたま 1000 円台の安価なもの (オーム電機製) をみつけたので,買ってためしてみたところ,非常に正確とはいえないとしても,これまではかりにくかった部分の温度がかんたんにはかれるので,便利であることがわかりました.
深夜にトイレなどにいくとき,常夜灯 (フットライト) があるのとないのとでは,安全や神経のつかいかたがかなりちがってきます. とくに,としをとるにつれて,安全に注意をはらうべきだとおもわれます. したがって,以前からコンセントにつけるタイプの常夜灯には興味がありました. そして,実際,ネオン管つきのランプ (つきっぱなしのもの) などを買ってきて,つかっていました. 白熱灯タイプのものもためしたことがあります. しかし,いろいろな理由から,比較的最近までそれをずっとつかいつづけることができずにいました. 最近は高輝度の LED (発光ダイオード) が開発され,光センサーや人感センサーが安価につくられるようになったので,やっと常夜灯を常時,つかうことができるようになりました. (もっとも,センサーつきのものはきえるので,常夜灯とはいえないかもしれませんが…)
昨年は実験につかったコンピュータを一式レンタルしたので,それらを返却してしまったいます,もはやその環境はすぐにつかえるかたちではのこっていません. 最近,ほぼおなじ環境を再構築しようとしたのですが,かぎられた時間のなかではついに断念せざるをえなくなりました. レンタルでなければ,いまでも,つかえたはずなのです.
「長髪でも短髪でもないダイナミックな髪型 ?!」 にも,10 代のころに確立して,いまもくずれながらもつづけているひとつの習慣について書きました. 同様の習慣のひとつとして,「かな文字主義」 があります. これはもともと 梅棹 忠夫 の 「知的生産の技術」 に影響された結果です.
日本人は 50 年以上まえから 「ワーカホリック」 などといわれてきたが,いまや働きすぎは世界にひろがり,フランスでさえも労働時間をふやそうとしている. 日本では過労死さえ頻発している. そういう時代のながれをこの本では数値的にとらえている. しかし,それではどうしたらよいのか? この本では終章が対策の検討にあてられているが,そこでのべられている大半のことは,ずっと以前からいわれつづけてきたことである. たしかに基本は重要だが,もっと現在の状況にあわせた対策をかんがえなければ,問題の解決はおぼつかないだろう.
評価: ★★★☆☆
関連リンク: 働きすぎの時代@ , 働きすぎの時代@Amazon.co.jp.
東芝が HD DVD から撤退することをきめました. 私は半年以上まえから,こうなることを予測していましたが,おもったよりはやく実現されました.