庭に緑があれば,いかにも環境によさそうですが,ほんとうにそうでしょうか? 庭に植物があれば光合成によって炭素 (CO2) が固定されますが,庭のひろさがきまっている以上は,いつまでも成長しつづけることはできません. 不要になった葉や木の枝を処分すると,CO2 はかえってふえてしまうのだとおもえます.
最近,家の前の私道にプランターをならべて野菜をつくりはじめました. なぜ野菜をつくっているかに関しては 「庭の緑と温暖化 ― 自家農園が解 ?!」 という項目ですこしふれましたが,ここでは雨がよくふるからといって水やりをサボった結果,収量がへってしまったことについて書きます.
野菜などを家のちかくでつくれば,とおくからはこんでくるエネルギーを節約し CO2 排出量をへらせる可能性があります. とはいっても,あらゆる野菜や穀物をつくるような面積もないし時間もありません. まずつくりたいものはなにかというと,ちかくのみせで手にはいりにくい野菜やハーブ,たとえば辛い大根類,ハラペーニョ,コリアンダーなどです.
露地栽培とくらべるとプランター栽培はどうしても面積がかぎられる. そのため収量もすくなくなりがちだが,この本にはプランターにおどろくほどぎっしりと野菜がつくられた写真にみちている. これならプランターでも常時たべられるだけの量が収穫できるだろう. ただ,うすい本のなかに数 10 種類の野菜のつくりかたがかいてあるので,それぞれについては記述がものたりない.
評価: ★★★★☆
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プランターによる野菜づくりの本は何冊かあるが,そのなかで 「かんたん! プランター菜園 コツのコツ」 (上岡 誉富 著) が実用性重視であるのに対して,この本は室内においてもよい見栄え,あるいは緑のある生活を重視している. ひとつの鉢にいろいろなハーブをうえたり,ガラス容器をつかったりといったくふうによって,それを実現している.
評価: ★★★☆☆
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私の家は路地の奥にある. その路地と隣接地との塀にそって,最近,プランターなどをつかって野菜をつくっている. いまのところ,ためしに無農薬でやっているが,そのため,いろいろな虫にやられている. 一番最近やってきたのがモンシロチョウだ. これでひどいめにあった.
家のまえの路地で野菜を栽培しようとしていることは 「モンシロチョウ ― プランター菜園へのまねかれざる客」 という項目でも書きました. ここは自宅で使用している軽自動車がとおれる必要があるので,プランターでうめつくすわけにはいきません. また,もしプランターでうめつくしたとしても,大半のプランターにはあまり日があたらなくなってしまいます. そのため,通常のプランターを 1 列ならべたほかは,比較的ひあたりがよい隣地との塀にプランターの代用品をつるして,野菜をうえています. どうやってこの壁かけプランターをつくったかを書くことにします.
最近,プランターなどでいろいろ野菜をつくっています. 「モンシロチョウ ― プランター菜園へのまねかれざる客」 という項目に書いたように,とくにこまっているのがモンシロチョウの食害ですが,アブラムシなどにもやられています. 最近みつけたのはタカナについている黒い幼虫です. 最初はモンシロチョウの幼虫が変色したのかとおもいましたが,どうやらカブラハバチの幼虫のようです.
「かんたん! プランター菜園 コツのコツ ― 上岡流 写真図解でわかる逸品づくり」 という本のなかで,プランター菜園のための肥料として IB 有機化成肥料をすすめている. ちかくのホームセンターなどにはおいてないようなので,Web で注文しやすいものとして 「グリーンそだち EX」 をえらんだ.
プランターでいろいろな野菜づくりをためしていますが,そのなかで,いまのところもっともうまくいっているのがインゲンです. かならずしも栽培のために最適な条件にはなっていませんが,虫の被害にもほとんどあわず,うまくそだっています.
2 カ月ほどまえ,3 つのプランターにエンドウのたねをまいた. 発芽して 10 cm くらいのながさになっている. ところが,3 つのうち 2 つのプランターでは,苗がうえにむかってのびているのに,もうひとつのプランターでは,ほとんどの苗が横にむかってのびている. 日あたりがわるいことと関係がありそうだが,ほかにも,日あたりがわるいプランターはある. なぜこのひとつだけが,こうなるのだろうか?
昨年の夏に 2 つのプランターにブロッコリーの種をまきました. おおきくはなったが,11 月まで多数のモンシロチョウが発生して,葉がほとんど,くわれてしまいました. そのため,あきらめて 2 つのうち 1 つは処分してしまいました. ところが,のこったブロッコリーはいまになって花芽がでてきたのです. 葉がほとんどのこっていないので,おおきくなることはできないでしょうが,もうしばらく,みまもっていきたいとおもいます.
プランター様のものでコリアンダーをそだてていますが,容器がちいさい,日あたりがわるい,ときどき水がたりなくなっているなど,いろいろ悪条件があるためか,かならずしも元気がありません. しかし,ふとい茎が 1 ~ 2 本,ニョキニョキとはえていますし,最近になってあたらしい葉がぎっしりとでてきました. 花芽もあるようです.
11 月ごろに何種類かの野菜のたねをプランターにまいた. しかし,11 月なかばから急激に気温がさがり,発育がわるくなった. それまで比較的発育がよかったアジアンロードというホウレンソウもそだたなくなった. ところが,そのうちでもカラシナは 1 月にはいってから成長し,収穫できるほどになった. 気温は 11 月よりひくいはずだし,ひあたりもよくないのだが,なぜだろう.
「あおむしに食われつづけたが花芽がでたブロッコリー」 に書いたように,夏にまいたブロッコリーがさんざん,あおむしの被害にあいながら,1 月に花芽がでました. 葉がいためつけられていることもあって,収穫してうれしいほどのおおきさにはならないでしょうが,うまくやれば春に収穫するのもわるくないのではないでしょうか?
11 月ころにまいた野菜は,急にさむくなったのと日あたりがわるくなったのとで,成長がとまっていました. しかし,その一部が最近ようやく成長してきました. カラシナについては 1 月にすでに収穫していましたが,タカナとパクチョイをそれぞれ (たった) 1 本ずつ収穫しました. ほかの株は日あたりがわるかったためか,まだちいさいので,さらにしばらくおいておくことにしました. また,成長がみられるようになったので,すこしはやいのですが,たねをまいてみることにしました.
昨年 11 月ごろに山東白菜のたねをまいた. 最近ようやくそれが成長してきたが,それと同時に花芽がついてしまったので,まだちいさいが,まず 1 個,収穫することにした. 花がさくまえに全部,収穫する必要があるだろう.
ここ半年くらい,家の門のそとにプランターを置いて,野菜をそだてています. とくに最近になって,会えばあいさつをしていたひとだけでなく,近所に住んでいながら,いままで話をしたことがなかったひとからも声をかけられる経験をしました. 自分から声をかけることはないであろう私にとって,このプランター “農園” は近所づきあいをひろげる役をはたしているようです.
「光をもとめる (?) エンドウの苗」 にも書いたように,ツルありのエンドウをそだててきた. 最近それに花がさいて,実ができつつあるところだ. ところが,支柱はたてているのだがそれにツルがからみつかない. そのため,最近になって茎がおれるようになってきた. どうやらもうすこしくふうが必要だったようだ.
「過酷な (?) 環境でがんばるコリアンダー」 には,寒中にくねくねと茎をまげながら花をさかせるコリアンダーについて書いた. しかし,あたたかくなってからは,おなじコリアンダーがまっすぐに茎をのばし,花をさかせている.
プランターでそだてている野菜のなかに,こぶりの大根が何種類かある. 二十日大根も 2 種類くらいあり,ほかに 30 日大根とか辛味大根とかいうものもある. 大根をいろいろためしている理由のひとつは,最近ちかくの店で売っている大根に辛味がすくないが,私自身は辛味のあるものがたべたいということがある.
3 月なかばから,ハラペーニョ,ナス,ミニトマトをそだてている. セルトレイにたねをまき,室内においた. いずれも発芽適温として 25℃ くらいの温度を必要とするため,屋外では発芽しにくいからである. 室内でもなかなか発芽しないものもあったが,4 月にはいって,だいたいそろった. 1 週間くらいまえにうえかえた. トマトがもっとも優勢なようである.
けさ,プランターのちかくをモンシロチョウが飛んでいたので,いやな予感がした. よくみてみると,案の定,あちらこちらに卵がついているが,キャベツの葉に一番おおくついているようだ. これは卵のうちにとりのぞくのがよいにきまっている.
「光をもとめる (?) エンドウの苗」 や 「ツルの処理に失敗したエンドウ」 などの項目に書いてきたエンドウがようやく収穫期をむかえた. かなりひどい虫害にあっているので,あまりながい期間は収穫できそうにないが,とりあえず 2 週間くらいは収穫できそうだ.
3 月にパープル・インゲンのタネを 9 個まいたが,数週間してやっと 4 個だけ発芽した. あとの 5 個はどうなってしまったのか?とおもっていた. 数週間まえにもべつのインゲンのタネをまいたがこれはまったく発芽しなかった. よくみてみると,芽がなにものかに食われていたのだった.
エンドウの花はほぼおわり,いまがたぶん収穫量がもっともおおい.
これまで,トマト,ナス,ハラペーニョをまぜたプランターを窓の内側でそだててきた. 発芽時期はほぼおなじなのだが,そのうちのトマトが一番生育がはやくて他の苗をじゃましているので,まだ定植の時期としてははやいようだが,屋外のプランターにうえかえた. すでに根がかなり張っていたので切れてしまって,いまのところ,あまり元気がない.
3 月にすこし時期をずらして 2 種類のホウレンソウのタネをまいた. しかし,結局きょう 4 つのプランターから同時に収穫することになってしまった. ほしいときに必要な量だけとれるように栽培するというのはむずかしい.
2 種類のホウレンソウとは,「大葉」 と 「アジアンロード」 である. 葉のかたちはよく似ているし,味の差も私にはよくわからない. しかし,2 つくらいのちがいが私にもわかってきた.
「まねかれざる客,モンシロチョウふたたび」 に書いたように,しばしばモンシロチョウがとんでくる季節になった. みつけた卵はすぐにとりのぞくようにしたところ,これまでのところ発生はかぎられている.
プランターで農業のまねごとをしているが,平日はほとんどめんどうをみることはできないし,知識もかぎられている. この雑誌をみるとプロにはとてもかなわないということがよくわかる. この雑誌をみることによって,また農業のまねごとをすることによって,ほんとうの農業がどういうものであるかをかいまみることができるだろう. そうやって眼力をやしなって農業人をみれば,ホンモノかニセモノかもただしくみぬけるようになるだろう.
評価: ★★★★☆
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「発芽しない (?!) インゲン」 に書いたように,インゲンが発芽前か発芽直後にくわれてしまったが,最近まいたエダマメもすこしだけ,くわれてしまった.
わが家の庭にはいろいろな草や木があるが,だいたいは園芸作物である. しかし,そのなかでも裏庭にはあまり管理されていない場所がある. そこにはある程度の 「自然」 を感じることができて,私にとっては庭のなかでも,すきなぶぶんである.
とくに努力してそだてなくても,自宅の周辺にはいろいろな花がさく. そのことについては 「「自然」 が感じられる裏庭」 にも書いた. 最近さいているのは,“ミツバ”,ドクダミなどだ.
ミニトマトをそだてていることは 「ハラペーニョ,ナス,ミニトマトの苗をそだてる」 や 「元気がなくなった移植トマト」 に書いてきた. そのトマトにようやく花がさいた.
なかなか苗をそだてられなかったインゲンがいまでは元気になり,ようやく花をつけるところまできた. 「パープルインゲン」 という名のとおり,紫色の花がさいている (さすがに実が紫色ということはないだろうが). そして,さきおわった花にはちいさな実がついている.
家庭菜園で二十日大根やホウレンソウ,マメ,ミニトマトなどをつくっている. 「自家農園でまずつくりたいもの ― 手にはいりにくい野菜やハーブ」 にも書いたが,ちかくのみせで売っている野菜は買ってくるほうが楽だし,コストもかからないといってよい. したがって,ちかくのみせで売っていないものをつくりたい. ちかくのみせで売っていないもののひとつが二十日大根だ.
おなじ時期にうえたミニトマトだが,プランターごとに生長のようすがちがう. ほぼまっすぐのびて,あまり脇芽がでていないものもある. 一方では中心の茎と脇芽とのくべつがつきにくく,まがりくねっているものもある. 一部のものをのこして,脇芽をつみとることにした.
インゲンなどがどんどん収穫の時期をむかえているのに対して,トマトは花がさいてから収穫するまでがながい. ようやく実がふくらみはじめたが,まだまだだ.
トマトとともに加温せずにタネからそだててきたハラペーニョとナスに,それぞれ花とつぼみがついた. ハラペーニョには 1 週間以上まえから 2~3 mm のちいさなつぼみがついているのを確認していたが,まださかないかとおもっていた.
葉をとるためにコリアンダーをそだててきたが,2 月くらいから花がさき,4 月から実をつけていた. コリアンダーの葉やわかい実は 「悪臭」 がするというのできらわれているようだが,ようやく実がそれらしいかおりがするようになった.
タネをまいた時期のちがいのため,おなじ,つるなしすじなしの品種でありながら,パープルインゲンの収穫時期はほぼおわり,緑のインゲンが最盛期をむかえようとしている. エダマメもすこしふくらんできた.
先週はつぼみがふくらんでいたナスに花がさいた. ブランター 3 個に分散しているが,ほとんどの個体にいっせいに花がついている. 一方,ハラペーニョのほうは先週さいていた花のあとに実がふくらみはじめたが,まださいている花のほうが数がおおい.
インゲンもひきつづき収穫しつつあるし,二十日大根もときどき収穫しているが,最近はよく watch していなかったので,葉物はモンシロチョウの幼虫にだいぶ,くわれてしまっている. トマトの実もひきつづき成長しているが,今週あたらしいのはナスとハラペーニョの実が成長しつつあることだ.
そだててきたナスとハラペーニョが収穫に時期をむかえた. ナスはきのうときょうであわせて 4 個を収穫し,きょう,家族とともに 2 個をたべた. ハラペーニョは 1 個だけためしに収穫したが,ほとんど私ひとりだけでたべた. ナスの味は私にはよくわからないのだが,ハラペーニョに関しては満足すべきできだった.
栽培しているハラペーニョをつぎつぎ収穫している. 私が警告したにもかかわらず,こどもはハラペーニョのかけらを不用意にたべて口から耳から火をだして,もう絶対にたべないといった. そういうわけで,もはや私以外はだれもたべない. 私自身は,なまのまま輪切りにして,肉やラーメンなどとともにたべている.
ツルなしインゲンを 2 個のプランターでそだててきた. 最近はまだすこし花がさいてはいるが,ついている実もそだちがわるくなった. たぶん最大の理由は周囲のナスがしげって,ひあたりがわるくなったことだろう. ひあたりを確保してやれば,もうしばらくは,ほそぼそと実をつけるのだろうが,モロヘイヤをうえたかったので,見切ることにした.
庭に梅の木がある. 実をとると梅酒やジュースをつくるのだが,のこった実がいくつか下におちてしまう. この熟した実の味が気になって,ためしにすこしたべてみた. 酸味はほとんどなくなっているが,甘味もない. かおりはやはりプラムににている.
トマトはあいかわらず,のびつづけている. うえにものびて 2 m 以上のたかさになり,手のとどかないところに花がさきつつある. さすがにこれ以上のびてはこまるので,芽をつみとっている. 脇芽もどんどんでてきている. 平日は放置しているので,1 週間たつと脇芽に花がさく. さらにみのがしていると実をつけてしまう.
ちいさなプランターにうえたパセリはしばらくまえから花がさき,葉はもうたべられなくなっている. そのパセリの花に虫がついているのをみつけた. 最初は蛾かとおもったが,とろうとするとオレンジ色のつのをだすので,アゲハチョウにちかい種類だとわかった. 1 匹は退治したが,あとの 2 匹はのこしてある.
トマトがようやく赤くなってきた. すこしはやいようにはおもったが,全部の実が赤くなった枝を 2 つ収穫した. 完熟しているとはいえないが,十分たべられる味だった.
ハツカダイコンのタネをまいたプランターのなかに,奇妙なかたちの芽がでている. 茎の色などはハツカダイコンに似ているのだが,双葉らしきものがつながって,オチョコ形をしている. 本葉がでる余地はないようにみえる. これからどうなっていくのだろうか?
まだもうひとふくろ,あるはずだった緩効性肥料がみあたらない. しかたがないので買おうとしたところ,おどろくほど価格があがっていることがわかった. 昨年 11 月には 2 kg で 750 円だったものが,1.4 kg で 1000 円ちかく,している. ネットで比較的やすいもの (バラの家 IB 肥料) をみつけて,買うことにした.
ミニトマトをそだててきた. 最近それを収穫しつつある. せっかく自宅でそだてているのだから,完熟してから収穫したいとおもう. ところが,このミニトマトは完熟するとすぐにはじけて (かわがやぶれて) しまう. 会社づとめをしているので平日は水をやるくらいしかできないが,土曜日までまつと,先週は熟した実をすべて収穫しているにもかかわらず,すでにかなりの実がはじけている.
ハラペーニョはあいかわらず,つぎつぎにちいさな白い花をつけ,つぎつぎに実ができている. なかには,赤くなったものもある. たべるのがおいつかないくらいだ.
「チョウの幼虫にたべられたパセリの花」 という項目に,パセリについたアゲハチョウの幼虫について書いた. その時点ですでに 3 匹いたうちの 2 匹はいなくなっていたが,その後のこりの 1 匹も姿をけした. わたしがみのがした 2 匹はいずれも鳥にたべられた可能性がたかい.
ナスをプランターでそだててきたが,どうも味がよくない. 品種に問題があるのかともおもったが,そんなまずいタネを売っているわけもない. そだてかたに問題があるのを認識して,ようやく,もっとましな味のナスをそだてることができるようになった.
夏場はプランターに朝だけ水をやっても,夕方にはすっかりかわいていることがおおい. ナスをしおれさせてしまった結果,まずくなってしまったことは 「過酷な環境のため,まずくなったナス」 という項目に書いた. この問題を解決するため,昨年つくってあった自動給水装置がやくにたった. 日中に徐々に水をやることによって,1 日中,水をきらさないようにして,かつ節水も実現できた. ここではそのつくりかたなどについて書くことにする.
自宅でナスを栽培しているが,どうも,店で売っているようなきれいな果実ができない. キズがついたり,なにものかに食われたり,底の部分がくさったようになったり,などなど. 果実の色もあまりよくない. あまりてまはかけられないが,もうすこし,なんとかすることができるだろうか…
そだてていたミニトマトの収穫がおわったので,インゲンなどにうえかえた. ところが,トマトのプランターに捨ててあった実から多数の芽がでてきた. 全部ぬいてしまうのももったいないとおもって,べつのプランターにうえかえておいたトマトをこのさき,どうしたらよいのだろう…
プランターでナスを栽培しているが,夏には比較的まるくて,いろつやがあまりよくなかったものが,最近はながほそくて,いろつやがよいものがおおくなった.
モロヘイヤをプランターでそだてている. 1 月ほどまえから花をつけていて,すでに実をつけている. しかし,花がさくまえから,とくに先端の葉がしおれて,なかには枯れているところもある.
上陸した台風 18 号でそれほど深刻な被害はなかったが,それでもナスのプランターなどがいくつか転倒して,実のついた枝が折れたり,実がきずついてやわらかくなったりした. ネギやセロリもインゲンも,しおれている. 折れていない葉や枝はそのうち回復するだろうが,2 日後のいまはまだ元気がない.
ハラペーニョの葉がまだらになっている. よくわからないが病気のようだ. ウィルスによって葉がモザイク状になることもあるというが,これがウィルス性のものかどうかはわからない.
モロヘイヤの 5 つのプランターのうち,もっとも元気のないものは,葉がかれて,ほとんど茎だけになってしまった.
インゲンがハモグリバエによってかなり深刻な被害をうけている. みつけたら幼虫をつぶすようにはしてきたが,おいつかない. 実が成長してきているので,オルトランなどの農薬はつかえない. ハエにやられた葉にはまた,オレンジ色のたまごのようなものがついている. このほうが退治するのは容易だが,もしかしたらこれが天敵なのだろうか?
野菜の値段は気候・天候によって変化するが,野菜の種類ごとの値段は相対的にはあまりかわらない. ホウレンソウやコマツナとくらべると,チンゲンサイはひとたばが半値以下だ. 八百屋でみているかぎりは値段がやすい理由はよくわからないが,プランターでつくってみた結果,わかった気がする.
二十日大根 (ハツカダイコン) は定番でつくっているのだが,10 月なかばごろからは,おもうようにできなくなった. それでもひとつき半くらいかけてそだったものをぬいてみたら,大根のかたちをしていた.
昨年はパセリとコリアンダーのタネをまいてそだてた. いずれも,それほど頻繁にはつかわなかったが,ときどき料理につかっていた. しかし,ことしはどちらもタネをまかなかった. いずれも年をこしても生育していたのだが,花がさき,実ができて,コリアンダーはかれてしまった. パセリはまだかれてはいないが,花がさいたままだ. あたらしい葉もでてはいるが,あまりおおきくなってはいない.
昨年タネをまいたパセリは,いまもなお,花がさきつづけている. 花がさきはじめたのは 5 月くらいであり,一部はタネになった. 夏場にもほとんど水をやっていない. さらに,花はアゲハチョウにだいぶ食われた. にもかかわらず,いまだにさきつづけている.
昨年も 11 月はアオムシなどになやまされたが,ことしもプランターの野菜に緑や黒の幼虫たちがたくさんうまれている.
プランターの野菜たちのなかには,すでに,かれてしまったものがおおい. しかし,12 月末になってもまだ葉をしげらせているものもいくつかある. そのなかでも,セロリががんばっているのは意外だった.
昨年のいまごろは,まどぎわでハラペーニョ,ナス,トマトをそだてていた. ことしは仕事がいそがしくて手がまわらなかったため,ナスとトマトはあきらめたが,ハラペーニョと甘トウガラシをそだてている. しかし,これもいくつかの原因から生育状態はあまりよくない.
昨年はコリアンダーの茎がくねくねまがっていたが,今年はそれがさけられたようだ. 本数は昨年よりすくないが,まっすぐにのびている. 昨年は気温があがったのに,ひあたりがわるかったことと関係しているのだろう. ことしは気温がひくかったので,ひあたりがよくなるまで,あまりのびなかった.
セロリーは冬には枯れるのかとおもっていた. タネのふくろなどには,冬には寒気をさけるように書いてある. また,本には軟弱野菜だと書いてある. しかし,なにも対策せずに元気に冬をこした.
冬にはハツカダイコンの成長がおそいので,20 日どころか,数ヶ月間放置していた. 収穫しないまま花茎がのび,花がさいた. とてもふとくて,50 cm 以上ある花茎に,いささかおどろいている.
ここ 2 年ほど,パセリをそだててきている. 最初のパセリは花がさき,タネがちらばった. そのタネがいま,あちこちで芽をだしている. アスファルトの道からさえ,パセリがはえている.
昨年とくらべると園芸にかける時間がへっているのでブログにも登場する機会がすくない. それでもツルありインゲンは去年に匹敵するくらい,つくっている. いきおいはすごくて,草丈 2 m 以内におさえこむのが困難なほどだ. ツルがからむものがもうないので,ツルどうしがからまっている. 花もよくついている. にもかかわらず,実があまりつかない. どうしたことだろう.
今年は 5 月まではけっこう,さむかった. そして,7 月なかばまではすずしかったが,その後,急にあつくなった. そのため,7 月はじめにやっと実をつけたインゲンは,その後,実をつけられなくなった. そのインゲンがボロボロになりながらも,やっと実をつけるようになった.
ここ数年,パセリを栽培しつづけている. 毎年タネをまいているわけではないが,花が咲き,タネがおちて,そだっている. ところが,タネがおちて枯れたようにみえる枝に,また花が咲いている.
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