コロムビアのステレオと最初に製作した真空管メインアンプ KM-1
中学生のときに最初につくった真空管式のメインアンプについて書きます.
中学生のときに最初につくった真空管式のメインアンプについて書きます.
「アンプの自作と買いかえ」 でも書きましたが,中学生のころからオーディオに手をだして,高校にはいったころにスタックスのイヤースピーカーのためのアンプをつくりました. マッキントッシュとマランツとのたたかいにおいて私はマッキントッシュ派であり,このアンプのプリアンプの回路はマッキントッシュのアンプをまねています.(このマッキントッシュはパソコンの Macintosh とはつづりがちがって McIntosh です.)
ソニーのチューナー ST-A4 をずっと使用してきました. 最近は FM 放送をきくことがほとんどないのですが,いつでもつかえる状態にあります. ST-A4 はとくに性能がよいわけでもない安価なチューナーでしたが,おおきな同調ツマミと 2 つのメーターがついたスタイルへのこだわりによって買ったものです.
パソコンをインターネットにつなぐために,現在もまだ ADSL をつかっています. ADSL やそのまえにつかっていたケーブルについて私はこれまでなにも書いてきませんでしたが,さらにまえにつかっていた ISDN については Web にメモ (ISDN とそのコンピュータへの接続) をのこしています.
マランツ (Marantz) のグラフィック・イコライザー EQ-10 は,それまで高価だったグラフィック・イコライザーを安価に提供しました. 可聴帯域を 10 個にわけて,それぞれを +10 dB から ‒10 dB の範囲で調整することができます. 私はこれをおもにヘッドフォンで音をきくときに周波数特性を補正するためにつかってきました. 中学生のころからマランツの高級アンプの音をきいたりしてはいましたが,EQ-10 は私が最初に買ったマランツ製品でもあります. 私の記憶によれば 27000 円くらいでした.
スピーカーは高価なわりに音質があまりよくないということと,外部に音をもらしたくないという理由から,音楽をきくのにおもにヘッドフォンをつかってきました. これまでいろいろなヘッドフォンをつかってきました. 最初に買ったのがパイオニアの SE-1000 (?),その後,スタックスの SR-3,SR-X,ヤマハの HP-2,HP-1,ソニーの ...,ゼンハイザーの HD-497 などです.
中学のころからオーディオに興味をもってきた私にとって,オーディオとは LP レコードを再生することでした. LP の再生のためには,いりぐちとなるカートリッジがまず重要です. 私はそこに Denon (電音) のカートリッジをつかいつづけてきました.
B 級オーディオ・マニアだった私にとって,アンプとチューナーをあわせたレシーバーという製品は魅力のあるものでした. なぜならば,独立したアンプとチューナーを買うよりコスト・パフォーマンスがよいことがおおいからです.
CD プレヤーをつかいはじめてから 20 年以上たちます. 初期に買った製品もまだつかえる状態にありますが,こわれたものもあり,いくつ買いかえてきました. それらの CD プレヤーについて書いてみます.
電電公社時代につかっていた黒電話はレンタル品だったので,もうのこっていません. しかし,クリーム色のダイヤル電話器をはじめとして,それ以降につかってきたものはいまものこっています. それらの電話器をふりかえってみたいとおもいます.
自宅はもう約 20 年まえにたてたものですが,たてるまえから建築として一番きにいっている場所は階段室です.
家をたててすぐ,アメリカで 1 年半ほどくらす機会がありましたが,日本にもどってすぐ,食器洗い機を買いました. それからもう 17 年くらいたちますが,いまでもその食洗機をつかっています.
ビジネスバッグへのこだわりで,これまでつかってきたビジネスバッグについて書いてまもないのですが,この限界に達していたバッグを買いかえました. もちろんおなじスタイルのものですが,すこし軽量のものにしました.
中学から高校のころは,真空管式のメインアンプやスタックスのイヤースピーカーのアンプなど,オーディオ・アンプを自作していました. しかし,その後は既製のアンプをつかうようになりました. オンキョー製品が比較的おおかったのですが,ほかにもテクニクス,パイオニアなどのアンプを買ってきました.
夕食時には,ほかの種類の酒をのまないときは,たいていビールをひとカンのんでいます. ビールは基本的には,ひやしません. 日本ではビールを 10°以下にひやすことがおおいのですが,そんなにひえたビールをのむ気がしません.
「失敗談を書く場所」 や 「プログラム部品化の失敗例」 で失敗談を書いてきましたが,ここでは信号処理に関する失敗談を 2 つ書きます.
いろいろなところで “ペーパーレス化” が推進されています. しかし,論文コピーとりまくり にも書いたように,私は “ペーパーレス” ではいきていけません. 論文を書くときもけっこう紙を消費しています.
かつて,アンプメーカーとしてマッキントッシュとマランツとがたたかっていたということについては 「アンプの自作と買いかえ」 にも 「高校生のとき製作したスタックスのイヤースピーカー用アンプ KA-1」 にも書きました. マランツ・ブランドはデノン (DENON) ブランドとともに,しばらくまえから D & M ホールディングス (= Denon and Marantz Holdings) があわせもっていましたが,今年 4 月からはマッキントッシュも傘下におさめた (2007 年 3 月 19 日掲載/D & M ホールディングス、07 年度は 1000 億円突破へ) とのこと.
「 ビールののみかた - ひやしすぎたビールはまずい ! -」 に書いたようにビールは基本的にひやさずに飲んでいるので,あわがたちやすい. あわだちのよいビールを細いグラスにそそぐと,あわばかりになってしまいます. ビールグラスよりはロック・ウィスキー用のグラスのほうが適当ですが,最近あまり適当なものを売っていません.
「ワーマンの “情報組織化の軸” と軸づけ検索」 に書いたように,私の研究テーマだった 「軸づけ検索」 はワーマンの 「軸」 論と密接な関係があります. いまでも軸にそった情報の組織化は検索された情報を直観的に理解できるようにするために重要な方法だとかんがえています. しかし,どうも 「軸」 にそった組織化というかんがえかたが,おもったほどうけいれられていないようにおもわれます.
「ユーザインタフェース ― Lisp から Perl へ」 でも書きましたが,私はこれまで研究上の必要からしばしば Web インタフェースを開発してきました. おもにデモのためのインタフェースなので,ユーザに対する配慮は十分でないことがおおかったのですが,それでも,どのようにデザインしたらよいのか,まようことがしばしばありました. そういうとき,てもとにあるヒューマン・インタフェースに関する論文や本はかならずしも,やくにたちませんでした.
ヒューマン・インタフェースは今後どのように発展していくのでしょうか? ずいぶんまえから,GUI (Graphical User Interface) や WYSIWYG (What You See Is What You Get) にかわるものが研究されてきています. 最近,その方向をしめす 2 つの議論を目にしました. それは Donald Norman (ドナルド・ノーマン) と Jakob Nielsen (ヤコブ・ニールセン) によるものです.
XC Cube UX661L というベアボーン PC を約 1 年まえからつかってきましたが,その PC がたちあがらなくなって,ハードディスクをつけたりはずしたり,いろいろやって,ようやくなおした話を書きます.
古書をめったに買うことがなかった私は,ここ数年,買う本の半数以上を古書にたよるようになりました. この革命的なできごとをもたらしたのは,ほかでもない Amazon.com です. 新刊書も Amazon で買うことがおおいのですが,それゆえ,古書もここで買うことがおおいわけです.
iPhone について,とくに日本語の情報はまだかぎられているので,おもわず買ってしまった. iPhone について知りたいから買ったのに,読んでみるとどうも著者も iPhone のことをよくしらべていないらしい. iPhone の内容についてはあまり書いてない. しかも,サブタイトルが 「衝撃のビジネスモデル」 となっているのにもかかわらず,iPhone そのもののビジネスモデルについてはほんの数ぺージをついやしているだけであり,しかも 「衝撃」 の情報などどこにもない. この点に関しても著者はなんの調査もおこなわずに執筆していることはほとんどあきらかである. 製品についての本を書くなら,その製品についてもうすこしまじめに調査してからにしてほしい.
評価: ★☆☆☆☆